人が余っているから情シス
AIに代替された人材で、情シスの派遣事業を始めるというアイデア
3月頃からSES会社の社長によく相談を受けます。「今、人が余ってきているので、中小企業のIT支援業務とかやろうと思っているのですが、何したらいいですか?」……そんなに簡単な仕事なら、ひとり情シスの方々はこんなに苦労されていないのですよ。 https://t.co/LHnTYViPfU
— 清水 博 (@Shimizu1manITDX) May 17, 2026
清水博氏は
そんなに簡単な仕事なら、ひとり情シスの方々はこんなに苦労されていないのですよ。
とおっしゃるとおり! 我が意を得たりだ。
世の中の経営者が、「情シス」は誰でもできる程度の仕事と思っているから、情シス不足問題は解決しないのだと思う。
【1人情シスの仕事】
特に1人情シスの仕事は多岐にわたる。
例えば、ICT機器の保守・整備、ヘルプデスク、情報セキュリティ、開発、ユーザ管理、情報資産の管理などが挙げられる。
それぞれの業務は、専門性があって、複数の業務で高い能力を持つ人材は少ない。
大きな企業では、それぞれの業務の作業量が多いから、業務ごとに専門の担当がいる。
一方で、小さな企業や事業所では、それぞれの業務の作業量が少ないから、全ての業務を1人で担当することになる。
これがいわゆる「1人情シス」だ。
つまり、「1人情シス」は、作業量は少ないが専門性が異なる作業を1人で担当している。
全ての分野で、高い専門性を発揮できる人は「スーパー1人情シス」と呼ばれるが、そのような人は、極々稀な存在だ。
ところが、ITを一括りにして、全ての業務に詳しいことを前提にして、作業量が少ないことを理由に低賃金で雇用しようとする。
これが、情シス不足の要因だろう。
【客先常駐の情シス】
業務委託で週3日、客先常駐の情シスをやっていたことがある。
その経験では、最も重要なことは、コミュニケーション能力だと思う。
コミュニケーション能力に難があると、仕事は少なくなるが、何をやっているのかわからないと言われる。
普通のコミュニケーション能力があれば、仕事がふえるが、契約範囲外の依頼がある。
やっている仕事を報告するにも、契約範囲外の仕事を断るにも、コミュニケーション能力は重要だ。
【心がけていたこと】
- 愛想よくする
自分の、知識・技能は使ってなんぼと考えているから、なるべく愛想良くしていた。 - 作業を報告する
日報が無かったので、グループチャットに作業を投稿していた。 - 無茶ぶりされたときは、安易に引き受けない
「それは金で解決する案件ですよ。外注しましょう」と正直に助言していた。
【受注企業】
受注企業は、社員の仕事をサポートするのは当然として、仕事が正当に評価されるよう配慮すべきだ。
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