処世術 <爪を隠すか、周りを気にしないか>
「才能ある若者がいるとして次の二つのアドバイスがある。
1.能ある鷹は爪を隠せ
2.周り気にせずどんどんやっていけ
日本は1が多く、能力がなくなってしまうのではないかというコメントに対する、荒川友加理氏コメントが興味深かった。
【処世術】
1.能ある鷹は爪を隠せ
2.周り気にせずどんどんやっていけ
は、いずれも、いわゆる処世術、つまり、「世渡りの行動様式」だ。
どちらかの行動様式を選んだとしても、それだけで渡れるほど世の中は単純ではないと思う。
【経験から学ぶ】
自分の行動様式は経験から学ぶしかない。
というと身も蓋もないけれど...
どちらを選んでも、成功だけではないし、失敗だけでもない。
だから、多くの人はどちらかに振り切っているわけではなく、バランスをとっていると思う。
あるいは、3番目の選択肢を選んでいる人もいる。
若い頃は、隠す爪はなく、空気が読めない性格だった。
自分の能力が他人からどう見えるかは気にしないという、3番目の選択肢だった。
その行動様式で、叱られることもあるし、褒められることもあった。
どのような行動様式を選んでも、
- 困っている人を助ける
- 他人に害を与えない
- 嘘をつかない
- 感謝する
など、人としての基本的な行動ができていれば、爪を隠しても、周りを気にしなくても、大差はないと思う。
【結論】
単純化された助言はわかりやすいが、有効ではないことは多い。
世の中は複雑怪奇だから、単純化されたセオリーが欲しくなるが、
人には人の処世術があると思う。
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