局所最適の先
なぜDXは腐敗の温床となりやすいのか Yuta Zenn (2026/05/23)
現業部門vsIT部門の構図は、どこかで読んだことがあると思ったら、
「シャドーITのススメ」(https://zenn.dev/yuta_enginner/articles/08b775eb6873df)
と同じ人の投稿だった。
【自分の立場】
小さな職場のシス管を2回、大きな職場の情シスを1回やって、今は「1人情シス」をやっている。
その経験のなかで、現場から見たIT部門の対応も、IT部門から見た現場の要求も体験した。
それぞれの立場で課題はあるが、他の立場からその課題は見えない。
だから、多くの人が、自分の課題の根源は他の部署にあると思ってしまう。
それはやむをえないことだと思う。
【IT部門vs他部門】
ITシステムやポリシーは全社で共通に使用するから、全ての現場の要望を網羅することは難しく、全員が満足できず、全員が少しずつ我慢する状態が最適解になる。
だから、全ての部門は、IT部門に対して不満を持っている状態になり、IT部門vs他部門という構図になる。
【経営者・経営層】
Yuta氏の2つの投稿を読んで、気になったのは経営者、経営層に対する追求が弱いことだ。
部門間で利害が相反する場合は、経営者や経営層の判断が必要なのだが、投稿には現場部門とIT部門の関係だけが書いてある。
経営者や経営層を批判した投稿が読まれると、身に危険が及ぶのだろうか? (^^;
投稿主を知っているわけではないし、ましてや、職場風土を知る由もない。
しかし、言葉の端々から、組織風土に問題があるように感じる。
そして、組織の問題を認識していながら、変えようがないことへの閉そく感がにじみ出ていると感じる。
【実は】
実は、組織風土の改革に取り組んでいたことがある。
誰に指示されたわけでもなく、難しいことはわかっていたし、おそらく達成できないと予想していた。
なぜ、そのような無駄なことに取り組んだかというと、「『全体最適』をやってみたかった」からだ。
案の定、改革はできなかったが、多くの経験知を得た。
最も貴重な知見は、
やってみなければわからないことがある。
ということだ。
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