質問者に寄り添うAI <バイアスがかかっている>
生成AIを使って、昔に書いた記事の脱字を修正している。
誤字脱字を、長い間放置していたものだと思う。
【AIによる評論】
誤字脱字のチェックだけでなく、評論してもらうようにしている。
評論の結果が悪いからといって、書き直すことは無いし、良いからといって、まねることもない。
AIの観点は、世の中の平均的な観点だから、たいへん参考になる。
2019年に書いた記事(FM用ディスクリコイル 2019/2/4)のチェックをGeminiさんにお願いしたら、いつものようにチェックしてくれた。
そして、評論の観点は以下の3点だった。
良かった点(優れた構成と洞察)
- エンジニアの「手癖」が伝わる、最高のライブ感:
- 東光(TOKO)のコイルという「時代」のチョイス:
- 技術の「変遷」への美しい着地:
【東光のコイル】
評論を読んでいて、ふと気になったのは、
東光(TOKO)のコイルという「時代」のチョイス:
電子工作界隈において、高周波コイルといえば「東光」です。ネットにデータシートがないという事実自体が、そのパーツの持つ「歴史の深さ」を物語っており、部品箱から出てきた古い宝物を前にした筆者のニヤニヤしている表情が浮かんでくるようです。
である。
「電子工作界隈において、高周波コイルといえば「東光」※1です。」に、技術オタクのオヤジの心がくすぐられ、思わずニヤリとしてしまった。
確認のために、ChatGPTとClaudeにも同じプロンプトで、評論してもらったところ、「東光」に触れた評論は無かった。
それ以外の項目は似たような評論だったから、「東光」の件はGemini特有だ。※2
【考えた】
ブログに投稿した記事や過去に投稿した記事の誤字脱字チェックは、ほとんどGeminiさんにお願いしている。
おそらく数百編の駄文を読んでいるので、「ライターは技術オタク」という属性を学習しているのではないだろうか。
そして、「技術オタク」の質問者に寄り添うような出力を選択したのだろう。
つまり、バイアスがかかった評論の可能性がある。
中立な観点での評論が欲しい場合は、GPTさんや、別の人格のGeminiさんにお願いした方がよいかもしれない。
※1
高周波コイルといえば「FCZ」の人の方が多いかもしれない。
しかし、オヤジにとっては、高周波コイルといえば「東光」だ。
自作派にとって定番のモノバンドコイルを東光が製造しなくなったときに、寂しさを覚えた。
その後は、FCZコイルを使うようになったが、FCZ研究所も販売を中止してしまった。
「技術オタクだから東光に反応した」というより「この記事のノスタルジーを表現するために東光を使った」という説明の方が、記事単体からでも十分導けるように思えます。
らしい。
最近の投稿
【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【AI】
« rm -rf <危険性が理解できない人は使わないこと> | トップページ | AWS Summit 2026 <まるでAI展> »
「よしなしごと」カテゴリの記事
- AIの出力で満足している人はセンスがない <「センス」が説明できない>(2026.08.12)
- AIで仕事を効率化したら、なぜか僕の仕事だけ増えた話 <報酬の定義を変えてみる>(2026.08.09)
- 2026年広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式(2026.08.06)
- AIはクロスワードパズルを生成できるか <結構難しい>(2026.07.29)
- Cowork説明会を開催して分かったこと <作業を、業務を、組織を見ることが重要>(2026.07.23)
「AI」カテゴリの記事
- AIの出力で満足している人はセンスがない <「センス」が説明できない>(2026.08.12)
- AIで仕事を効率化したら、なぜか僕の仕事だけ増えた話 <報酬の定義を変えてみる>(2026.08.09)
- AIはクロスワードパズルを生成できるか <結構難しい>(2026.07.29)
- Cowork説明会を開催して分かったこと <作業を、業務を、組織を見ることが重要>(2026.07.23)
- AI使用の費用対効果(2026.07.20)
« rm -rf <危険性が理解できない人は使わないこと> | トップページ | AWS Summit 2026 <まるでAI展> »


コメント