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2026年8月19日 (水)

Copilot Coworkの従量課金 <RPAを使うとタダだけど...>

Copilot Coworkを従量課金で使っている。
課金は青天井では心配なので、全体と個人で月間使用量の上限を設定している。
先日、短期間で個人使用量の上限に達したユーザがいた。

  • 大量のファイルを定型処理
  • 大量のファイルの分析
  • 分析結果から資料作成

を実行したらしい。

いかにも、Copilotクレジット(課金単位)を消費しそうな重い処理だが、いずれのタスクもM365 Copilotライセンスで実行できるから、課金せずに実行することも可能だ。

定期的に実行したり、データが変化したときに自動的に実行するタスクは、従量課金されることになるから、M365 Copilotライセンスで実行可能でも無駄というわけではない。

ほぼ1人情シス的には、これまで、RPAスクリプトを作成して業務を効率化してきたので、もう少しクレジットが節約できるのではないかと思ってしまう...

つい貧乏根性が出てしまったので、効率化、費用対効果、上限の設定の観点で考えてみた。
Ai_20260818172001

【業務の効率化】
業務効率化の観点では効率化の効果は大きい。
今回の処理は、処理対象のファイルが大量にあるからAIを使用することで、作業時間は大幅に短縮される。
また、定型処理→ファイル作成、分析→資料化など、連続して処理できるため、業務を効率化できる。

【費用対効果】
短期間で個人の上限までクレジットを使用しているが、使用者の賃金(年収/稼働日数)と比較すると高額ではない。
一方で、処理時間は短縮されているから、費用対効果は悪くない。

【クレジットの節約】
RPAやスクリプトの作成能力があれば、クレジットを節約することは可能だ。
しかし、これらの作成能力を習得するにはコストが必要である。
つまり、コストをかけてこれらの能力を習得しなくても、AIを使用することで、業務が効率化できる時代になったということだ。

【上限の見直し】
現状で処理できないくらいのデータがあるならば、AIの使用は有効だ。
そうでない場合は、処理時間を短縮すると、余剰時間が生まれる。
問題は、発生した余剰時間を使用して、効果のない作業をやってしまうことだろう。

例えば、必要のないデータを処理したり、処理を複雑にしたり、求められていない出力を生成してしまう。
時間短縮は目に見える効率化だから、処理することが楽しくなり、手法が目的化してしまう。

これを防ぐために、個人の上限は大きく変えず、上限に達したときに、処理を見直すきっかけにしよう。
処理しているタスクにより、

  • 個人の上限を引き上げる
  • 組織的に処理するタスクとして別管理にする
  • 他の作業の効率化を検討する

などだ。

【まとめ】
M365 Copilotライセンスがあっても多くの人は、Coworkを使用して業務の効率化に活用していない。
クレジット使用量が個人の上限に達する人は、業務を効率化しようとしている人だから応援したい。
また、情シスも現場が必要としている処理について情報を得ることができる。

データ量と処理時間と結果(出来ばえ)を、経験値として持っておくことは重要だ。
今後、一般論ではなく説得力がある説明ができたり、効果的な使い方ができるようになることを期待している。


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