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日記・コラム・つぶやき

2022年8月22日 (月)

自宅隔離解除

コロナに感染して自宅隔離していた。
保険所からSNSで連絡があり、明日から通常の生活に戻ってよいそうだ。

発熱→市販抗原検査陽性→自治体PCR検査申込み(Web)→PCR検査陽性→FIXER→健康状態入力→保険所から連絡
という流れで、
保健所にはPCR検査機関から連絡され、その後は保健所から定期的にSNSで連絡が来る。
そして、隔離期間を終える前にSNSで連絡が来た。

第6波、第7波で医療関係リソースがひっ迫しているから、重症化リスクの少ない人、軽症者や無症状者は医療機関を受診しない仕組みが必要だ。
幸いにも軽症だったので、外出することもなくネットで対応できたから効果はあるのだろう。
休暇取得や保険請求に必要な証明書はMy HER-SYSの証明書で良いことをもっと周知すべきだと思う。

重症リスクがある人や、中重症者、ネットを使えない人達は医療機関を受診するから、依然として医療機関のリソースはひっ迫しているようだ。
感染者の情報をHER-SYSに入力するのもかなりのリソースが必要だと聞く。
FAXを使った連絡は無くなったけれど、これまで保健所で入力していた作業が末端の医療機関に移っただけなのかもしれない。

感染の確認と追跡だけならば、入力する情報は少なくて良いが、ウイルスの変異や感染の傾向を把握するには、多くのデータが必要だ。
システムを設計する厚労省次第なのだが、厚労省には現場の作業を知っている役人がいないらしい。
勢い、参考になりそうな情報は何でもとっておこうになるのだろう、失敗あるあるだ。

せめて、感染者の個人情報はマイナンバーカードから自動的に入力できれば良いと思うが、「マイナンバーカード」と聞いただけで大騒ぎする人達がいるから難しい。


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2022年6月26日 (日)

ロケット教室 <成功より失敗の方が学ぶことは多い>

八景島の海の公園でロケットを飛ばしてきた。
植松努氏のロケット教室に賛同したドリーム・ロケット・プロジェクトが主催している。

植松努氏のビデオメッセージの後に、ペーパークラフトでロケットを作る。

ボディを丸める
Rocket0
ボディー完成
Rocket1
フィン
Rocket2
ボディーにフィンを取り付けるとロケットらしくなる。
Rocket3
完成、エンジン燃焼後、2段目と3段目が分離して中に入っているパラシュートが開く。
Rocket5

ランチャー
Photo_20220626220501
エンジン(火薬)をセットして、電気で着火して打ち上げる。
5秒くらい燃焼してパラシュートが開いて落ちてくる仕組みだ。

発射する前はドキドキするものだ。
今日は風が強くで結構流された。風が無ければ自分でキャッチできるらしい。

自分が作った機体が飛ぶところは撮影できなかった。
発射ボタンを押さなければならないので。

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プロジェクト・メンバーは指導者ではなくあくまでサポートという位置付けらしい。
何回も失敗を見ているから失敗しそうな雰囲気はわかるのだろう。でも致命的でなければ口を出さないし、聞かれなければアドバイスしない。
分からなくても、失敗しても良い。その都度解決すれば良いという考え方だ。

成功より失敗の方が学ぶことは多い。

ロケットはよくできていて、誰が作っても飛ぶようにできている。
作り方の説明書はニワトリでもわかる説明書ではなく、微妙につまづくポイントが散りばめてあるようだ。
見本を見たり同じチームの人に聞いたりして自分で解決するのがミソだ。

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植松 努氏のNASAより宇宙に近い町工場を読んだのが2015だから、7年越しでロケットを上げることができた。

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ドリームロケットプロジェクトのFacebookで紹介していただきました。(2022/06/28)



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2022年5月14日 (土)

EDIX & Next Tech Week 2022

Next Tech WeekEDIX東京があったのでビッグサイトに行ってきた。
今年は同じ日に開催されたので1日で両方見ようと思ったのだが甘かった。
両方のセミナーを受講したら、Next Tech Weekは南棟、EDIXは西棟で、結構遠い。
展示会のブースをゆっくり見る時間が取れなかった。

◯セミナー
教育の情報化の最新動向と、学校現場の課題 東北大学 堀田龍也 氏

未だに紙かデジタル化を言う人がいるけれど、二律背反ではないとおっしゃる。
教える側、特にICTが苦手な教師は紙に拘りたい心情は分からないでもない。
しかし、教えられる側にとっては、紙でもデジタルでも、どちらでも良くて、理解し易い方を選べば良い。
学ぶ方法は教えられる側が選ぶのが個別最適だ。

デジタル人材育成のポイント NEC 森英人 氏

今時、AIはどこでも導入しているし、データアナリストも雇用している。
その中でなぜ、Amazonは翌日配送が可能で、Netflixは業態をコンテンツデリバリーからコンテンツクリエータに変えられたのか?
データを分析して終わりではなく、分析結果を使って目的を実現しようとしたかららしい。
つまり、AIは分析のためのツール、データアナリストは意思決定のためのデータを用意してくれる人、そして、現場の担当がデータを活用することが重要。

◯展示
植松電機
ロケット教室に全て北海道から出向くことはできないので、活動に共感した団体が実施しているらしい。

Photo_20220514002001 2_20220514002001

Jij
MSの「Azure Quantum」のQuantum-Inspired Optimizationを使って、豊田通商と共同研究した「交通信号制御の最適化」の紹介があった。シュミレーション・ベースで車の待ち時間が20%削減されたらしい。

量子アニーリング型の量子コンピュータで組み合わせ最適化問題が解けるらしいのだが、理解の範囲を超えている。xx)

Iji


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2022年1月 1日 (土)

2022年の目標 <いつでも変われるように>

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします。

2022

今年の目標は、

  • 新しいことを始める
  • スキルを向上する
    今年はAWSの知識・技能を向上させよう。
  • 教育分野に関わる
    一昨年教育業界で働き始めたが、去年IT業界に舞い戻ってしまった。
     将来を担う子供たちが、教育業界で言うところの「プログラミング的思考」を獲得するために活動するという目標は捨てていない。

現場に戻ったので、スキル向上は重要だ。

面白そうなことを見つけるためにアンテナを高くしておこう。そして面白そうなことが見つかったら、ためらわず始められるように心を軽くしておこうと思う。


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2021年12月31日 (金)

2021総括 <新しいことと変わらないこと>

2021年4月にIT業界に舞い戻り「ほぼ1人情シス」を始めた。
Windows95+UNIXのころ情シスの経験はあるのだが、すっかり景色は変わっていて、日々雲の中でAzureとM365の森を探検している。

今年できるようになったことは、

  • AzureADでのユーザ管理
  • ノーコード・ローコードプログラミング
  • PoweShellのスクリプト

昔から変わらず重要なことは、

  • 現状を分析して課題を設定できる
  • 業務フローを再構築できる
  • なぜ、業務を合理化・効率化するのか考える

ことだ。

ロートル技術者でもこの辺りに需要がありそうだ。

一方で、
読書量と駄文のアウトプットが減った。
プログラムのアウトプットが増えたので仕方がない。
プログラムを書き始めると、プログラムのことで頭の中が一杯になる癖は若い頃と変わらない。

総括
クラウドの知識・技能は必須、その技術を活かす「考え方」は昔から変わらない。
図らずもクラウドの知識・技能が得られたのは良かった。


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2021年10月 4日 (月)

一太郎の入力フォーム <せめてどこでも入力できるアプリにしてくれないかな>

勤務評価に使うデータを入力するためのフォーマットが送られてきた。
スタバで入力しようかと思ったら、なんと、そのファイルの拡張子が。.jtdだった。

会社のPCでしか作業できない。
情報流出防止対策なのか...

Wordに変換すれば良さそうだけれど、一太郎で作ったフォームは一太郎職人が作っているので、罫線&修飾系の機能がてんこ盛りだから、他のワープロソフトに変換すると、体裁が変わってしまう。

一太郎を使っている人は印刷物が欲しいのであって、データが欲しいのではない。
だから、Wordに変換しても、結局一太郎に入力し直さなければならないのだ。
一太郎を使っている人が若い人なら、考え直した方がいいよとアドバイスしようかと思うけれど、若くないのでアlドバイしないことにした。

一太郎というワープロソフトが悪いるわけではない。
一太郎がFD一枚で動く頃(35年くらい前)から使っていたけど、当時は自分で浄書できるので画期的だったのだ。
自分の周りでは、一太郎を使っている人は、あの頃から変わっていないのだろう。

つまり、印刷物を見る人にメリットがあるだけで、入力する人多勢の人にメリットがないことに気づかないようだ。

前々の職場でも一太郎のフォームがたくさん使われていた。
例えば、毎年提出する個人データのフォーム。(なぜ毎年提出するの?そもそもの疑問はあるのだが...)
年齢などは去年の値を1つ増やせば良いから、データ自体は使い回しできる。
しかし、なぜか毎年微妙に体裁や入力項目を変えて、去年入力したファイルが使い回しできないようになっていた。

退職する何年か前に、その入力フォームが一太郎からExcelに変わった。
とうとう変わったか、とちょっとはマシになるかもと思って、ファイルを開いたら、ネ申エクセルだった。orz

それはさておき、
一太郎入力フォームやネ申エクセルからいきなりDXは無理だろう。
せめて、WordでもGoogleドキュメントでも良いから、どこでも入力できるようにしてくれないかな。


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2021年10月 2日 (土)

Excelは便利だけど...

60歳を過ぎて、
クラウドと奮闘している。
ほぼ一人情シスを初めて数ヶ月で業務が見えてきた。
わかったことは、業務フローの中でExcelが重要な役割を占めているということ。

前職の現場は教育関係で、Excelは使われていたが、データの入力と処理結果の印刷に使われていた。
関数や計算式がよくわからないという人が結構いた。

今の現場はICT関係で、皆Excelは普通に使えるし、マクロがも使っている。
ペーパレス化も進んでいて、4月から5か月働いてハンコを押したのは片手で余るくらいだ。

ところが、
あまり便利と感じない。

  • Excelファイルとワークフローの関係が複雑だだったり、
  • 1つのワークフローに複数のExcelが必要だったり、
  • 1つのExcelが複数のワークローに関連していたり、
  • どれがマスターデータがよくわからなかったり

することが原因のようだ。

おそらく、
自分の仕事が簡単になるように工夫した結果なのだろう。
ネ申Excelはないが、野良Excelがたくさんある。
事業所の規模が小さいから回っているが、重要なことが個人の頭の中に情報がたくさん入っていて、戸惑うことがある。

M365とAzureが使えるので、
自働化と見える化に取り組んでいる。
Power platformを使うと気軽にRPAを始めることができる。

気軽にRPAを始めると、野良Excelが野良RPAに変わるだけという指摘がある。
一理ある。スゴイ野良Excelは、ちょっと前の渋谷駅のようにダンジョン化していて読む気が失せる。

野良Excelと野良RPAを比較すると、Excelマクロを読める人の方が多いから、Excelの方が良いという人もいる。
Excelは作業レベルの効率化だが、RPAは業務フローを合理化することができる。
もちろん、RPAを使えば良いわけではなく業務の見直しからスタートすることが必要だ。

今の現場は、ほぼ一人情シスで小さな事業所なので、業務フローの変更、自動化、メンバーへの説明が一人でできる。
練習にはちょうど良い。

まずは、
自分の業務から自動化してみよう。自動化で生み出した時間で、他の業務を見直すことができる。


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2021年9月21日 (火)

方、人、者の使い方

三原じゅん子副大臣のTweetが炎上している、というアサ芸Bizの記事が方々で配信されていた。

「妊娠中の者」という表現が不適切だという指摘だ。
tweet自体は厚労省の公文書のタイトルの引用のようだから、非難するなら三原じゅん子氏ではなく厚労省のではないかと思う。
まあ、三原じゅん子氏は副大臣だから無関係ではないのだが。

三原じゅん子氏もアンチがたくさんいて大変だ。

閑話休題

ブログで文章を書くときに、方、人、者の使い方でいつも迷っていた。
小学館 類語例解辞典によると
「人」は、目上・目下、内・外にかかわりなく使える
「方」は、目上、あるいは目下でも距離のある相手を敬っていう。
「者」は、卑下や軽視を含む。公式的な文書などにも用いられる。
「奴」は、見下したり、悪くいったりするときに使う。
らしい。
敬意や軽視を含まない、客観的に人間を指す場合には「者」を使うことが多かった。
公用文を書くことが多かったので、特に軽視を含むことを意識しないで使っていたが、世間一般の概念からズレていたようだ。

三原じゅんこ氏も役人が書いた文章をたくさん読んで、「者」の概念が世間からズレてきたのかもしれない。

気をつけよう。


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2021年9月17日 (金)

心理的安全性 <自然には作れない>

「サラメシ」会議は性別や地位で差別されないすてきな場 日経Xwoman たむらようこ

NKHの「サラメシ」は好きで毎週見ている。
ひととき昼の再放送も見ていた。

サラメシの会議では、

若手もベテランの企画に疑問点があれば、どんどん突っ込む。若かろうと、ベテランだろうと、一人のクリエーターである限り、納得いかない点を放置しておくのは職務怠慢、といった雰囲気。

らしい。

サラメシ製作チームは普通ではない特殊なチームだと思う。

普通の人は、権限を持っている人に忖度して、企画を上げたり意見を言うことが多い。
社会に出て、少し仕事をすれば、それが、手早く仕事を終わらせるための方法だということがわかる。
特に顧客から遠く、誰が顧客かわからなくなる職場では、顧客より職場の空気、上司の意見が優先する。

  • 上司が「誰でも自由に発言してね」と雰囲気を良くしているチーム
  • 上司の発言に関わらず、メンバーが誰でも意見が言えるチーム

は似て非なるものだ。

例えばチームの中で最も立場の弱いメンバーが発言することを考えると、

  • 前者は、上司の意思、
  • 後者は、メンバー個人の意思

重要なことは、メンバーの意思で発言できることだ。
サラメシ制作スタッフの雰囲気は、局Pの資質によるものか、伝統なのかはわからない。

しかし、局Pはメンバーが自分の意思で意見が言える雰囲気や環境を作る努力をしているのだろう。
この雰囲気は努力しなければ、作ることも維持することもできない。

さらに、その努力を見えないようにしているのだろう。
努力が見えると、局Pの努力に忖度してしまうから。

サラメシに注目しておこう、番組を通して制作スタッフの雰囲気や雰囲気の変化が見えるかもしれない。


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