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よしなしごと

2022年8月 7日 (日)

「タダでやってよ」オジサンがやってきた

とある人とインシデント対応の話をしていて違和感があった。その人はインシデント対応は手順書どおりにすれば誰でもできる作業だと思っているようだった。

インシデントは多くない(顕在化していない?)からオマケで面倒見てよとおっしゃる。悪気なく。

インシデント対応はITスキルの他に情報セキュリティの技術的な知識や技能、判断能力が不可欠だ。
しかし、インシデント対応は誰でもできる作業と考えている人は、セキュリティに関する知識や技能、経験を評価しないし、金を払わない。

「それは有料で外注する案件ですよ」と言うと、
「必要な金は払う」とおっしゃる。
しかし、支払うのは専門的な能力に対してではなく、誰でもできる作業の分だけだろう。

悪気は無い。そもそも、専門的な能力を得るためには対価が必要だという意識が無いのだろう。
あるいは、セキュリティに関する専門的な能力は単にコストと考えているから削減すべきと考えているのだろう。

「タダでやってよ」より困るのは「タダでやってやれよ」という経営層だ。
技術者のマネジメントをやっているときは、この状況を変えようと考えていたのだが、人の意識を変えるのは簡単ではなかった。

今は働き方が変わったので、専門的な能力が評価されない働き方はいやだと言えるようになった。
搾取されていると思えば職場を変えればよいと考えると、軽くなったような気がする。



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2022年7月25日 (月)

はやぶさ2のプロジェクトマネジャーは なぜ「無駄」を大切にしたのか

はやぶさ2のプロジェクトマネジャーは なぜ「無駄」を大切にしたのか? 津田雄一 朝日新聞出版

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成長とマネジメント

〇メンバーの成長

メンバーを成長させるために、トレーニングは不可欠だ、

仕事を離れて学ぶ機会(Off-JT)は貴重だ。失敗が許されるから、初心者や技能が足ない者が経験を積むことができる。

一方実業務では致命的な失敗は許されないし、小さな失敗も無くそうと考えるのが自然だ。だから、失敗が少ない人が担当する。
そうすると、失敗が少なくなるが、他の人は失敗が多いまま成長しない。
そして、1人に負荷が集中し、熟練者の代わりがいなくなり、大きなリスクを抱えることになる。

実業務を通して学ぶ(On-JT)を行う場合は、失敗を想定して、失敗の許容範囲を広げることが必要になる。失敗を想定していれば予めリカバーの準備ができる。
負荷は分散し、担当者が何かの要因でいなくなったとしてもカバーできる。


〇マネジメント

欧米発のマネジメント論を読むと、システマティックでわかり良い。
日本のマネジメント論は、忖度、気合いと根性、高邁なリーダーで分かりにくい。

欧米のマネジメントはレシピだから、レシピどおりに実行すればそこそこの成果が上げられる。
メンバーの能力をどこまで引き出せるかはマネジャーの能力次第だが、100%以上引き出すのはかなり難しい。

能力の高いメンバーを集めることが重要だ。そして、能力の評価、成果の評価を標準化して、低評価者を入れ替えて、メンバーの能力を維持する。
メンバーを選ぶときに多くの候補者から選択できることが重要だから、流動的な労働市場があって、自由に労働力を調達できる環境が前提だ。
ところが、メンバーの選択肢がなかったり、簡単に入れ替えることができない場合はこのマネジメント手法は使えない。

日本のように、労働市場の流動性が低かったり、ようやくメンバーを集めたような社内プロジェクトなどでは、メンバーが100%以上の能力を発揮するマネジメントが必要になってくる。
100%以上の成果を残す簡単な方法は、長時間労働だけど、恒常的になるようだとマネジメントが崩壊している。

〇再びメンバーの成長

メンバーが成長すれば、当初の能力の100%を超えることができる。

能力を獲得したり向上するする時期(インプット)と、その能力を発揮して成果を上げる時期(アウトプット)がある。
マネジャーがインプットに関与しないマネジメントでは、メンバーはなかなか成長しない。

当初の能力を超える能力を発揮できるためには、マネジャーがインプットまで関与するマネジメントが必要だ。
短期的には、成果に直結しないけれど、メンバーは成長できる。
これがこの本でいう「無駄」だろう。

〇無駄

「無駄」を許容するマネジメントは、結構勇気が必要だ。それができたのは、津田雄一氏の資質によるところが大きいのだろう。
そして、それを見守る年寄りも相応の覚悟があったのではないだろうか。JAXAが津田雄一氏を育てようとしているのかもしれない。

年寄りは、出しゃばらず次の世代に任せること。


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2022年7月19日 (火)

【行く意味ある?】Fランク大学一覧 <昭和の価値観にすり寄っている?>

炎上しているらしいので問題の記事を読んでみた。

【行く意味ある?】Fランク大学一覧 | Fラン大学の実態,偏差値,女子あるあるも
(2020/12/30)(2022/7/5)
就職の教科書

炎上しても記事は掲載し続けいているところをみると、騒ぎになるほどの問題ではないと判断しているのだろう。

Fランという言葉は、

元々は河合塾が発表している入試難易度予想ランキング表において、入学できるボーダーラインの偏差値がBF(ボーダーフリー)となっている大学のことをFランク大学と言っていたんです。

らしい。

件の記事では、Fランを

  • 定義①:偏差値が35以下の大学
  • 定義②:受験者が少なすぎて偏差値の測定が不可能な大学

と定義している。「必ず入れる大学」という意味だろう。

記事ではFランク大学に行くメリットとFランク大学に行くデメリット挙げている。

と、ここまでは、内容の良し悪しは別として、構成は真っ当な記事だ。

「Fラン大学」のリストには、店員割れの大学が多くリストアップされている。
そして、「真のFラン大学」という記述がある。偏差値35以下の大学をリストアップしているようだ。

しらっと「真のFラン大学」を

  • 偏差値35以下=「真のFラン大学」

と定義しているようだ。

「Fラン大学」のFは偏差値がボーダーフリーだけど、「真のFラン大学」のFはAランク、Bランク、Cランク・・・Fランクの「F」だ。
この辺りにライターやサイトの価値観が現れているように感じる。

「真のFラン大学」には、芸術系の大学や単科大学など専門学校や短期大学を4大化した大学が含まれる。
これらの大学を偏差値を評価するのは無意味だ。

メリットとデメリットは、受験戦争とか就活を乗り切るという観点で、根底にある価値観は古い昭和の価値観のように見える。
結局、このサイトの価値観は、昭和の価値観に縛られているのだと思う。
老害と非難されている、オヤジたちの価値観に擦り寄ろうというということだ。


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2022年7月16日 (土)

どこから手をつけて良いか分からない

★どこから手をつけて良いか分からないなら、「儲かりそう」より「面白そう」で行動する。

ゴールはなんとなく見えているのだが、ゴールに辿り着く方法がわからないことはよくある。
ゴールは何かを作ることだったり、知識、技能を習得することだったり。

そんな時に「とにかくやってみたら」というアドバイスはよくある。
でも、とりあえず何をやれば良いのかわからないから、アドバイスされた方は益々困ってしまう。

〇「とりあえず」って何?

とりあえずやってみるの「とりあえず」はなんだろうと考えてみた。

自分にとっての「とりあえず」は

  1. 本を読む
  2. 必要な物や環境を手に入れる
  3. 人に会いに行く

だ。

  1.  本を読む
    興味を持ったことに関する本を読んでみると知識と世界が広がる。

    学校では教えてくれないことに興味を持つ子供だった。
    学校で教えてくれることは体系的で、先生の言うとおりにしていれば、習得できるようになっている。(無理だったけど^^;)
    小学生のころは、自転車で30分かけて町の図書館まで行って本を借りていた。
    中・高校生になると、本屋に行っていたが、田舎の書店には専門書がないので、隣の町の本屋まで電車で行っていた。

    本は概要から専門までたくさんある。〇〇入門やサルでも分かる△△から、◇◇大全まで。 
    概要が書いてある本を読むと、やるべきことが見えてくる。
    (サルでもわかる本では、わかるようにならない。ましてやできるようにはならない。)
      
  2. 必要な物や環境を手に入れる
    必要な道具を手に入れる、サービスを契約するなど。

    できるようにならなかったら、使わなかったら無駄になるかもと思うけれど。エイヤで買ってしまう。 
    20歳の時にプログラミングを習得しようと考えて、エイヤとマイコンを買った。そして40年後、IT業界で生きている。これまでの人生の中で、最も成功した自己投資だ。
    しかし、正直、物にならなかったもの物もある。けっこうある。
    無駄ではない。最低飲み会で話のネタくらいにはなる。

  3. 人に会いに行く
    勉強会や講演に足を運ぶ。

    物やサービスは簡単に手に入れられる時代になった。しかし、対面だから伝わることがある。
    講演を聞きに行くと、本を読んだだけではわからないことがわかる。
    本を書いている有名人の講演は高価だったりするけれど、無料で聞ける講演は結構ある。
    例えば、
    • メーカーの無料セミナー(半分(以上)宣伝だったするけど)
    • 自治体や青年会議所の文化事業(安価だ)
    • 展示会の無料セミナー(異業種のセミナーがおすすめ)
    • 勉強会(スピーカーをやると無料で聞けたりする)

〇一般化してみる

実はこれらの方法でうまくいかないことはある。よくある。
できるようにならなくても、無駄にななっても、それは失敗ではなくて、経験値が増えているからマイナスではなくプラスだ。

  1. 本を読む→全体を理解する→実践してみる
    今時はネットで調べられるようになったから、わざわざ本を買う必要もないかもしれない。
    重要なことは、ざっくり全体を理解して、やるべきことを見つけること。

    しかし、ネットには、このような目的で書いてある記事が少ない。大抵は中途半端だ。
    体系的に全体がわかるわけでもなく、できるようになるためには情報が足りないものが多い。
    だから、複数の情報をまとめる力が必要だ。つまり、コピペはできないということ。

    本を読むのも同じで、書いてあることを暗記しても効果はない。書いてあることを実践してみることが重要だ。

  2. 必要な物や環境を手に入れる→興味を持続する
    昔は、郵便で申し込んで、銀行や郵便局で振り込んでいたけれど、
    今時は、ネットでポチッとすれば、次の日に届く時代だ。

    今も昔も変わらず重要なことはエイヤだ。
    使えないかも、役に立たないかも、などのネガティブな気持ちを好奇心が超えた一瞬を捉えて、エイヤでポチッてしまう。
    そうすると、ものが残るので興味を持続することができて、気持ちが後戻りしなくなる。

  3. 人に会いに行く→パワーを貰う、ゴールをイメージする
    今どきは、セミナーや公演もオンラインで聞けるようになった。気軽に登録して仕事にかまけて聞き忘れることもある。

    情報はオンラインで得ることができる。それでも、実際に会いに行くのは無駄ではない。
    講師として大勢の前で話すときに、思わず自主規制することはある。その後の懇親会(飲み会)では話せるけど。
    オンラインも思わず自主規制してしまうことがある。対面だったらその場の雰囲気で話してしまうけど。

    講師やセミナーの場のパワーに触れられることが大きい。
    そして、多くの場合講師は何かを実現した人たちだからゴールをイメージできる。

〇まとめると

  • 全体を理解し、実践する
  • 興味を持続する
  • ゴールをイメージする

普通だ。

〇失敗と無駄

学校教育では、失敗しないこと、効率良くすることを求められるけれど、失敗しても効率が悪くても誰に迷惑をかけるわけでもない。
失敗すると、非難されることがあるけど気にすることはない。非難するのは、何も行動せず、できもせず、わかりもしない輩なのだから

何かがブームになると、効率よく習得する方法をレクチャーしてくれる人が出てくる。
わかるように、できるようになるのは目的ではなく手段だから、いろいろな手段があったほうが良い。

では、なぜ失敗したり効率が悪方法で習得しようとするのか?
早く習得すればそれだけ価値があるという打算もあるが、それよりも興味があるだ。

儲かりそうより、面白そうで行動することが大切だと思う。


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2022年7月13日 (水)

闘うプログラマー

闘うプログラマー 著:G・パスカル・ザカリー 訳:山岡洋一 日経BP社

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デビット・カトラー氏がWindows NTを作ったお話。
当時、MicrosoftがDECからVMSを作ったデビット・カトラー氏を引き抜いたニュースは目にしていた。
移り変わりが早いコンピュータ業界で、デビット・カトラー氏は既に大物だった。
コンピュータ業界に限らず大物を引き抜いて失敗することはよくあることだ。
マイクロソフトのような若い企業と、終わった感があったVMSの組み合わせは違和感があった。
だから、成功しないだろうと見ていた。

当時はダウンサイジングの時代で、汎用機、ミニコンからUNIIXにシフトしていたから、サバー用OSを持っていないMicrosoftにとっては社運をかけた事業だったのだろう。

結果的には、NTはリリースされ、Windowsの皮を被ってやってきた。情シス部門にいたときには NTに手を焼いたのでNTを使いたくなかった。それでも、結局、UNIXワークステーションを駆逐した。
そして、駆逐できなかったLinuxに市場を奪われたが、しぶとく生き残っている。

引っかかったのところは

小さな組織はいかに鋭敏であったとしても、必要な人材をあつめることも、資源を動員することもできない

技術者の世界では、チームは個々人の仕事の価値を保証するものである。

  • 大量のリソースが必要なら、大きな組織が必要
  • 創造的な仕事では多様性を、保つチームワークが必要

ということだろうか。

これくらいの大きなプロジェクトになると、Microsoftくらい体力がなければ続けることは難しいだろう。

容赦なく能力で評価すれば、否応なく多様になる。
とくに、プログラミンングの世界では、優秀さは国籍、人種、性別、信条、学歴とは無関係だ。

能力第一で評価すると、猛獣のようなメンバーが集まってくるから、メンバーを統率するリーダに不可欠な要素は能力だ。
組織の器はリーダの器と同じと言われる。カトラーだからこそ能力が高いメンバーを集められたのかもしれない。

ところが、PHDを持った者の方が優秀だという信念を持っている者がマネージャになると、優秀さではない要素でヒエラルキーができる。そして、ヒエラルキーは拡大し組織は官僚的になる。
マイクロソフトも例外ではなく、この本に出てくるCairoプロジェクトは頓挫している。

ふと、わが国のデジタル庁はどうかと考えた。
デジタル庁の案件はどれも国家規模の大きな案件だから、デジタル庁でなければなし遂げられないだろう。
ところが、残念ながら官僚的だ。
優秀な、アーキテクトやプログラマーを統率できるリーダがいるのか、プロジェクトメンバーと官僚と橋渡しができる官僚がいるのか?

厳しそうだ。最初からわかっていたことではあるけれど。


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2022年7月10日 (日)

テスト研修

新しい研修の企画があってテスト研修をやってみた。生煮えで良くなかった。

問題を提示して、解決の方法をレクチャーするという、セオリーどおりの構成だが、そもそも、問題を認識する以前に、問題が存在する場所・空間が認知されていない。

南国に住む人たちに北国の豪雪の問題を提起しても、問題を認識できないのと同じだ。
そもそも雪を見たことがない人は雪による問題は存在しないし、問題意識も伝わらないだろう。

問題解決に必要な研修は、

  • 問題があること
  • その問題の解決方法を知っていること
  • その解決方法を実践できること

が必要だ。

短期間で問題を解決する技能を習得するのは(極めて)難しい。
でも、短期間で習得できると考えている人がいるので、商売が成り立っている側面はある。

自分のことを考えると、講師としての力量が足りないから、1段階のレベルアップがやっとだ。
2段階上のレベルは、わかった気に、できる気にさせると、研修の評価が高くなる。
でも、多くの受講者はそれ以上レベルアップしない。

全く知識がない受講者は、正しい問題意識を持つことをゴールにして、解決方法や解決技法はわかった気にさせる。
専門分野の問題は世の中の人全てが、問題を解決する能力を持つことは難しいし、また、その必要もないだろう。
正しい問題意識を持っていれば、問題の解決方法を知っている人に解決方法を尋ねることができる。
解決方法を知っている人は、問題を解決する技能を持っている人に依頼することができる。

そして、実際に問題を解決する能力を持つ人が必要だ。←これは重要

問題を解決する能力持つ人を育成しようとするなら、わかった気、できる気にさせてはならない。できるようにならないから。
わからないこと、できないことを認識させるので、研修の評価は悪くなるのだが、わかるまで、できるようになるまでサポートし続けることが必要だ。

昔は、現場がサポートしていたのだけれど、今時は現場にそんな余裕はないし、教えられれる人もいなくなっている。
だから、実際に問題を解決する人を育成するのは難しい時代になった。
反面、わかった気に、できる気になっている人は増えるのではないだろうか、わかった気、できる気にさせる研修は外注できるから。

最低、「問題があること」を「わかった気」にさせる説明が必要だ。
ここをクリアしなければ、ニーズが生まれない。


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2022年6月29日 (水)

投資か、貸し倒れか

職場でWebページに掲載する原稿の決裁(供覧?)がやってきた。自分の仕事とは関係がなさそうだったので、黙ってハンコを押しておいた。
すると、ページ最後の数行に情報セキュリティコンサルティング業務について書いてあって、この業務はお願いしますとのことだったのだが、どうも筋悪だ。

情報セキュリティコンサルティング・サービスは人件費が高い。
就活したときにコンサルの求人もたくさん見たけれど、どこも高額だった。(要求もハイスペックだけど。)
しかし、そんな高額な給料をもらっていない。
経営層が、現在の給料が妥当と考えているなら、コンサルティングの能力を評価していないと言うことだ。

逆に、情報セキュリティコンサルティング・サービスを提供するだけの能力を持っていると判断して、それをそれを事業にしようとするならば、それなりの報酬を支払うべきだろう。

どちらにしても筋が悪い。誰かが不幸になる。

なぜ、不幸になるような働き方を変えられないのか考えると。

意思決定に関わっている年寄りの人たちは日本型雇用で働いてきた人達だ。
日本型雇用では、報酬以上の仕事を引き受けても長期間かけて回収できることが多い。
組織に対する貸しを回収してきた人達は、何も考えないで報酬以上の仕事を振る。(悪気なく)

もう年寄りだから、この後何十年も働くわけではないので、組織に対する貸しは貸倒れになる可能性が高い。
今時の若い人も何十年も同じ組織で働こうと(働けると)思っていないから、組織に対する貸しは貸倒になる可能性は高いと考えている。

つまり、組織と個人の関係は、年寄りと若者では変わっているということだ。
年寄りが若者に対して昔の考え方で接した場合は、筋が悪い。

もちろん、報酬以上の仕事が将来に対する投資であれば良いのだけれど...

たぶん続く


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2022年6月26日 (日)

ロケット教室 <成功より失敗の方が学ぶことは多い>

八景島の海の公園でロケットを飛ばしてきた。
植松努氏のロケット教室に賛同したドリーム・ロケット・プロジェクトが主催している。

植松努氏のビデオメッセージの後に、ペーパークラフトでロケットを作る。

ボディを丸める
Rocket0
ボディー完成
Rocket1
フィン
Rocket2
ボディーにフィンを取り付けるとロケットらしくなる。
Rocket3
完成、エンジン燃焼後、2段目と3段目が分離して中に入っているパラシュートが開く。
Rocket5

ランチャー
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エンジン(火薬)をセットして、電気で着火して打ち上げる。
5秒くらい燃焼してパラシュートが開いて落ちてくる仕組みだ。

発射する前はドキドキするものだ。
今日は風が強くで結構流された。風が無ければ自分でキャッチできるらしい。

自分が作った機体が飛ぶところは撮影できなかった。
発射ボタンを押さなければならないので。

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プロジェクト・メンバーは指導者ではなくあくまでサポートという位置付けらしい。
何回も失敗を見ているから失敗しそうな雰囲気はわかるのだろう。でも致命的でなければ口を出さないし、聞かれなければアドバイスしない。
分からなくても、失敗しても良い。その都度解決すれば良いという考え方だ。

成功より失敗の方が学ぶことは多い。

ロケットはよくできていて、誰が作っても飛ぶようにできている。
作り方の説明書はニワトリでもわかる説明書ではなく、微妙につまづくポイントが散りばめてあるようだ。
見本を見たり同じチームの人に聞いたりして自分で解決するのがミソだ。

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植松 努氏のNASAより宇宙に近い町工場を読んだのが2015だから、7年越しでロケットを上げることができた。

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ドリームロケットプロジェクトのFacebookで紹介していただきました。(2022/06/28)



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2022年6月23日 (木)

キラッキラの君になるために

キラッキラの君になるために 小林さやか 

ビリギャル」の著書は塾講師坪田信貴氏で、この本の著者はその主人公小林さやか氏だ。

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電子書籍化されていないので、Bookoff Onlineで買った。

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なんとサイン本じゃないか。
前の持ち主は、サインをもらったけどブックオフで売ってしまったんだろうな。
ブックオフは直筆サインでも、落書き扱いだから安かった。

小林さやか氏のTwitterによると

らしい。

試験や大学について、小林さやか氏は

試験に頼らない生き方は、「死ぬほどの努力+運とセンス」がないと生きていけない。試験に受かるよりも何倍も厳しい世界だ(と、思う。やったことないから、わかんないんだ けど)。
それでも、これで食っていきたい!と思えるものがあるって、超恵まれてる。私、そういう人にすごく憧れる。そういう人は、相当な覚悟が必要だけど、その覚悟ができるくらいのものがあるなら、勉強なんてしてる時間あったらそっちに費やしたほうがいい。

そして、

でも、私みたいにそういうものがなにもない人は、「いい大学に頑張って入る」と いう選択肢は、自分の世界を大きく広げてくれる、確実で手っ取り早い方法のひとつだと思う

とおっしゃる。

それも一つの生き方だ。
経験では、これで食っていきたいと考えるには「相当の覚悟」は必要ないと思う。
しかし、「普通の覚悟」は必要だ。
「いい大学に頑張って入る」と いう選択肢は、覚悟を先延ばしにすることなのだろう。
別に悪いわけではない、いつか覚悟しなければならないのだから。

環境で覚悟せざるを得ないこともあるし、自ら決心して覚悟を決めることもあるだろう。いずれにしても生きていくうえで覚悟は必要だと思う。

小林さやか氏は入試の後の人生で覚悟を極められたのではないだろうか。

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前々職は技術系の公務員だった。昔は、高校卒Ⅲ種、専門学校、高専、工業大学、有名私学、国立大学と学歴に多様性があった。
そしてそれぞれ、覚悟した時期が異なるようで、就職する前から覚悟している人もいれば、未だに覚悟ができていない人もいた。
学歴によらず、覚悟している人の方が仕事ができることが多かった。

最近は、大卒Ⅱ種を採用するようになったので多様性がなくなった、そして学歴、出身校によらず覚悟していない人が増えている。

マネジメント的には、覚悟できていない人が増えたら、技術力の低下などの変化が現れた。組織の技術力は学歴とは関係は無いようだ。
つまり、覚悟できていない人を採用するならば組織な対応が必要だということだろう。


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2022年6月20日 (月)

くらうど?

とある人から、業者が示したクラウド化の提案にコメントが欲しいと依頼が来た。ロハで。(知識はタダではないのだけれど...)

一言で言うと「コメントしようがない」なんだけど...
だって、クラウド化の目的、動機が全く分からないのだから。
でもちょっと大人になって(年寄りだけど)当たり障りのないコメントを返しておいた。

その業者も困ったのだろう。最小の労力で継続的に収益が上がる提案だった。
商売を考えるなら「目的のないクラウド化なんて無意味ですよ」と言って無駄だ。
だから、わかり易く「リモートワークできるようになりますよ」と自社のサービスを提案せざるを得ないのだろうし、他社のサービスは薦められないんだろうぁ...と思いながら提案を読んだ。

頼んだ人はというと、前の職場でシステム管理者だったらしけど、隔世の感でほとんど理解できなかったらしい。++)

前の職場でシステム管理者だったといえば、20年前にシステム管理をやっていて1年前から「ほぼ1人情シス」を始めた。
世の中はクラウドになっていた。わかっていたことだけど隔世の感があった。
でも、勉強すれば何とかなることがわかった。

今時は、情シスでなくても、技術部門にいなくても、クラウドの知識は必要になってきた。

重要なことは学ぶ意欲だと思う。


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