「ほぼ1人情シス」で気づいたこと <業務ごとのマインドが重要>
「ほぼ1人情シス」で担当している業務は、
- 保守業務
- ヘルプデスク業務
- セキュリティ業務(監視、一時対応)
で、どの業務にも共通して必要なことは、
- 技術(知識、技能)
- 経験
- マインド
で、特に「マインド」が重要だと思う。
技術は共通している部分が多いが、それぞれの業務に特有のマインドがある。
例えば、保守業務に重要なマインドは、システム障害を未然に防止することだ。
障害が起こってから対応するのではなく未然に防止することが重要だ。
このマインドは昔保守業務やっていて身についたものだから、昨日今日身についたものではない。
そして、マインドを知識として知るだけではなく、それが体現できて初めて身についたと言える。
ヘルプデスク業務もセキュリティ業務も過去に経験してマインドが身についたと思う。
経験していない業務のマインドを身につけることは困難だから、経験も重要だ。
情シス部門が無いような小規模の事業所は情シス要員の確保は大きな課題で、特に1人情シスの後継者問題は深刻だ。
1人情シスは多くの業務を抱えているから、全ての業務に必要なマインドを持っている人を探すのは困難だ。
また、技術や経験は客観的に示すことができるが、マインドを客観的に示すことは困難だ。
だから、面接でマインドの有無を判断することは難しい。
情報システムの重要性を認識しない経営者や管理者は多い。
1人情シスの事業所はおそらく情報システム以外に大きな課題があるのだろう。
だから1人情シスでバランスが取れているのかもしれない。
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