Copilot説明会 <最初のハードルを越える>
職場でMicrosoft 365 Copilot有料版のライセンスがあるのだが、活用されていないようだ。
年度変わりでメンバーが変わった機会に、Copilotの使い方説明会を企画したら、思いの外参加者が多かった。
なぜ「Copilotの使い方説明会」
なのかというと、「Copilot使い方講座」とか「Copilot研修」とすると皆身構えてしまうから、最初はふんわり「Copilotの使い方説明会」とした。
Copilotの使用を推進するプレゼンだから、実例を示した方が良いだろうと、CopilotでPowerPointのスライドを作る方法を説明した。
Copilot有料版はそこそこの出来のスライドを短時間で作ってくれる。
「今見ているスライドは30分で作りました!」というと、インパクトは十分で、使ってみようと思うだろうという魂胆だ。
工程は↓
- アウトライン作成
- アウトライン→Word下書き→説明加筆修正
- Word下書き→PowerPoint下書き
- スライド修正、確認
30分で作ったのは、2と3アウトラインからPowerPointの下書きを作るまで。誇大広告...?
伝えたかった重要なことは、
- 使いこなそうと思わないこと
有料ライセンスは特に「使いこなさなくては」と思ってしまうが、自分が便利になる使い方で良い。 - 結果や出力に惑わされず、プロンプトに着目しましょう。
プロンプトがあれば同じような結果が得られます。無ければプロンプトと格闘が必要です。 - プロンプトと手順を共有
プロンプトと格闘しなくても、他人のプロンプトをパクって使いましょう。
ということ。
使われない原因
を組織的な観点で考えると、
- ライセンスを配布するだけ
- 使う前から成果を求める
- ユーザに変化を求める
↑をやると使われない。(今までそうだった?!)
最初のハードルを下げたら、使い続けるためのハードルを下げなければならない。
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