AIはクロスワードパズルを生成できるか <結構難しい>
AIはクロスワードパズルを解けるか (2026/7/17)
でクロスワードパズルが解けるか試してみたら、最新モデルを使うと、盤面とヒントの画像を与えただけで解いてしまった。
クロスワードパズルを創ることができるのかとコメントがあったので試してみた。
【クロスワードパズル生成】
無料で生成してくれるサイトやアプリがたくさんあったので、AIで簡単に作れるだろうと考え、5×5マス、小学校4年を対象とした。
パズルを解くより作成する方が簡単と思っていたのだが、縦横がそろったマスに文字が入るタイプ(方眼紙タイプ)のクロスワードパズルは結構難しいようだ。
英文のクロスワードパズルのように縦横のマスにとらわれないパズルは簡単に作れる。
クロスワードパズルを解いたときに、Claude sonnetとGPT 5.6はすぐに解けたので、この2種類で試してみた。
【結果】
- Claude sonnetは賢いが、無料メッセージを使い切っても生成できなかった。
- GPT5.6 Think Deeperは生成できたが、正解がないクロスワードパズルを生成した。(作成したパズルを検証していないようだ)
- GPT5.6 ThinkDeeperで、生成するためのプロンプトを出力させて、そのプロンプトを与えると、正解できるクロスワードパズルを生成した。
【考察】
- 方眼紙タイプのクロスワードパズルは生成が難しい。
- 単語の提案、ヒントの提案など、部分的な使用なら簡単なプロンプトで使える。
【感想】
- 生成した単語とヒントが難しい。
「ひきかえす」は難しいぞ - ことわざや故事成語をから単語を生成した方がよい。
- 立派なプロンプトだけど。
2000字書いても、生成した言葉もヒントもイマイチだ。 - パズルやクイズは、出題者と回答者の会話だ。
ちょっと難しい故事成語を含めたり、今流行りの言葉入れるには、さらにプロンプトの工夫が必要だ。
〇 生成した盤面と正解
〇 生成したヒント (ちょっと難しいかも。)
・ ヨコのヒント
1. おなじくらいで、ちがいがないようす。
5. いちどかいたものを、もういちどかくこと。
6. ものごとのいみが、はっきりすること。
7. ひとがくらす、たてもの。
8. そとをあるくとき、あしにはくもの。
10. すわるときにつかう、あしのあるどうぐ。
11. かたちがあって、手でさわれるもの。
・ タテのヒント
1. きたみちを、もとのほうへもどること。
2. すぐよこにあるところ。
3. うみのみずからつくられる、しろいちょうみりょう。
4. かたくて、じめんなどにあるもの。
5. みると、たいせつにしたくなるようす。
8. そらにうかぶ、しろやはいいろのもの。
9. どうぶつのあたまから出ている、かたいもの。
〇AIが考えたプロンプトは以下のとおり。(▼で展開)
日本語のクロスワードパズルを1問作成してください。
【重要】最初に論理的に成立する盤面を設計
・検証し、その後で図を作成してください。
見た目を先に作ってはいけません。
画像生成AIに文字入りの盤面を直接考えさせず、確定した盤面データをもとに、プログラムまたは正確な表組みで図を描画してください。
【基本条件】
・日本語のクロスワードパズル
・対象年れいは10歳くらい
・盤面は正確に5行×5列
・黒マスは3~5マス
・答えはすべて、10歳程度が知っている一般的なことば
・答えはすべてひらがなで記入する
・固有名詞、略語、古語、方言、不自然な活用形は使わない
・同じ答えを2回使わない
・1文字だけの答えは作らない
・意味のない文字列は答えとして認めない
・「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」などの小さい文字を使う場合も、1文字につき1マスと数える
・できれば小さい文字や長音記号「ー」を含む答えは避ける
・すべての白マスに文字が入ること
・すべてのヨコの答えとタテの答えが、ヒントに対応する実在することばであること
・交差するマスでは、ヨコとタテの文字が必ず一致すること
【ヒントの条件】
・ヨコのヒントとタテのヒントを作る
・ヒントは10歳くらいの子どもが理解できる、短く自然な文にする
・漢字の学年判定ミスを防ぐため、ヒントはすべてひらがなで書く
・答えそのものをヒントの中に書かない
・答えが一つに決まりやすいヒントにする
・句読点は使用してよい
【番号の付け方】
・番号は、ヨコまたはタテの答えが始まる白マスにだけ付ける
・番号は盤面の左上から、右方向、下方向の順に付ける
・同じマスからヨコとタテの両方が始まる場合は、同じ番号を共用する
・答えの途中のマスには番号を付けない
【必須の作成手順】
次の順番を必ず守ってください。
1. 5×5の黒マス配置を決める。
2. 白マスの連続区間をヨコ・タテに分ける。
3. すべての連続区間が2マス以上であることを確認する。
4. ヨコとタテのすべての区間に、実在する自然な日本語の答えを入れる。
5. 交差するすべての文字が一致することを確認する。
6. 各答えの文字数とマス数が一致することを確認する。
7. 各答えに対応するヒントを作る。
8. 番号を正しい規則で付ける。
9. 下記の検証表を作り、すべての項目が合格してから図を作る。
10. 一つでも不合格なら、図を作らず、盤面を作り直して再検証する。
【必須の検証表】
すべての答えについて、次の情報を表示してください。
・番号
・方向(ヨコ/タテ)
・開始位置(行、列)
・終了位置(行、列)
・マス数
・答え
・答えの文字数
・ヒント
・マス数と文字数が一致しているかさらに、次の項目を確認してください。
・盤面が5行×5列か
・黒マスが3~5マスか
・1文字だけの区間がないか
・すべてのヨコの文字列が自然なことばか
・すべてのタテの文字列が自然なことばか
・すべての交差文字が一致しているか
・番号の位置と順番が正しいか
・ヒントと答えが対応しているか
・同じ答えが重複していないか
・答えが10歳程度の語彙か
【出力するもの】
検証に合格した場合だけ、次の順で出力してください。
A. 答え入り盤面
・5行×5列をテキスト表で表示する
・黒マスは「■」で表示する
・1マスにひらがな1文字だけを入れる
・行番号と列番号を付ける
B. ヨコの答え一覧
・番号、答え、文字数、マスの位置を表示する
C. タテの答え一覧
・番号、答え、文字数、マスの位置を表示する
D. ヨコのヒント
E. タテのヒント
F. 解答者用の空欄盤面
・白マスには答えの文字を表示しない
・答えが始まるマスの左上にだけ、小さく番号を表示する
・黒マスは黒く塗る
・正確な5×5の正方形グリッドにする
G. 正解図
・空欄盤面と同じ配置で、各白マスに正解のひらがなを1文字ずつ表示する
H. 最終検証結果
・「成立」または「不成立」を明記する
・成立の場合は、ヨコとタテの全答えを盤面からもう一度読み取り、登録した答えと完全一致することを示す
【図のデザイン】
・白い背景
・黒く明確な罫線
・黒マスは完全な黒
・子ども向けの明るく見やすいデザイン
・盤面は正方形で、5行×5列が明確に分かること
・文字は読みやすい日本語フォント
・装飾よりも正確さを優先する
・マスや文字を画像生成AIの判断で追加、削除、変更しない
・確定済みの盤面データを一字一句そのまま描画する最重要条件:完成図を出す前に、答え入り盤面を行ごと
・列ごとに機械的に読み取り、すべてのヨコ答えとタテ答えが、答え一覧およびヒントと完全に一致することを再確認してください。
【検証】
・文章による自己申告だけで「検証済み」としない
・実際に各マスの座標と文字を照合すること
・図の作成後にも、図に描かれた25マスを再度読み取り、確定した盤面データと1マスずつ比較すること
・不一致が1マスでもあれば、完成品として提示せず修正すること
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