AVR CP/M
AVR CP/M
2010/4のエレキジャックフォーラムで発表されたcp-mega88を調べていたら,CP/M on AVR をみつけた. さらに探すとCP/M on AVRを改良したAVR CP/Mを見つけた。
どちらも発想は同じで,RAMを外付けしたAVRで8080/Z80をエミュレーションして、その上でCP/Mを動かすというものだ。
cp-mega88は, 128k×8 のSRAMを使っているのでアドレスラッチ用の HC374×2を使ってる。 一方,CP/M on AVRは, 256k×4のDRAMを使っているのでアドレスラッチはいらないがリフレッシュが必要だ。
firmwareはcp-mega88が良さそうである。モニタも付いてるし、
でも結局、部品が少ないAVR CP/Mを作った。
死蔵品に256k×4のDRAMはなかったので、ジャンク箱を漁ったら,古いビデオカード(ISAですよ)にV53C104が載っていたので、むしって使った。
このDRAM のデータシートには Vdd=5v±10% と書いてあるけど3.3vで動くもんだ。
FD代わりの2GBのマイクロSDはほとんど使ってないけど、安かったので、
最初,3.3vで動かしたら,マイクロSDに書き込んだとたんに落ちる現象が発生していた、もしやと思い3端子レギュレータにゲタを履かせて3.6vにしたら正常に動くようになった。
F/Wはここ(http://avr.cwsurf.de/?AVR_CP%2FM はリンクが切れている) の avrcpm_upd2.zip を使った.
F/Wはここの avrcpm_upd2.zip を使った.(違うサイトに移ったようだ。2014/4/29)
(オリジナルから配線の変更有)
FDのイメージをSDに書いてターミナルで繋ぐと懐かしいCP/Mが立ち上がる。
こんなH/WでもRAMは夢の64kである. おまけにRAMディスクまである。
昔PC8801遊んでいたころ、Cの勉強がしたくてCP/Mを使っていたのだが、そんなに使い込んではいない。
コンパイラはマイナーなSuperSoft-Cで、こいつはアセンブラソースを吐くので、M80,L80が必要だった。
コンパイルも実行もとっても遅くてfloatなんて使おうものなら暴走したのかと思うほどだった。
おまけに中間ファイルをたくさん作るのでFDがすぐ一杯にになってコンパイルが途中で止まっていた。
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