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2012年4月16日 (月)

トラ技

最初は難しいけれど、1年続けて購読すれば理解できるようになる。

初めてトラ技を買ったのは中学生のときで、とっても難しかった記憶がある。
電気・電子が専門の大人は、こんなに難しいことが分かるのかと思っていた。
就職してからは毎月購読していたが最近は、おもしろそうな月だけ買うようにして、そのほかの月は職場で定期購読しているトラ技を読んでいる。
 毎月買ったトラ技の広告を捨てて記事だけにしても、何年分も保存していると、場所をとるので家庭争議のもとである。(2年に1回くらいでかみさんに叱られる→捨てる→また溜まる→叱られる エンドレス)

 今の職場はトラ技を定期購読しているのだが、あまり人気がないようなので聞いてみると「トラ技は難しくて読めない」のだそうだ。
電気・電子・無線系の雑誌は
子供の科学→初歩のラジオ・ラジオの制作→CQ・トラ技・ラジオ技術
と、レベルに応じた雑誌があったが、ずいぶん前から、特に入門レベルの雑誌がなくなってしまった。
 若い人たちが子供の頃には既に初ラやラ製はなくなっていたので、いきなりトラ技を与えられると難しいと感じるのかもしれない。4月から始まるフレッシャーズ特集は読めると思うのだけれど。

 何か新しい技術を習得する際には、その分野の代表的な雑誌を難しくても1年間継続して購読するようにしている。
最初は分からなくても1年購読すれば、だいたい雰囲気が分かる。そのうち同じ特集があると1年前より分かると感じることができるものである。

 トラ技もがまんして、1年間読んでみればいいのにと思う。

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