イノベーションのジレンマ
イノベーションのジレンマ クレイトン・クリステンセン 翔泳社←この帯は説得力があるなあ
Google 20% ルールについて調べていたとき、このキーワードがよく出てくるので読んでみた。出張があったので往復の新幹線で読めた。
トップを走っている優良企業がなぜ市場を失うかという話。最近始まったことではないが今なお同じ轍を踏む企業が後を絶たない。
破壊的イノベーションに着目すると、
破壊的イノベーションはCEOが意識していない限り、合理的に経営をしている組織では起こらない。
ということらしい。
破壊的イノベーションを見つける方法としてGoogle 20% ルールのように企業活動に破壊的イノベーションの創造を組み込んでしまう方法があるが、問題は、首尾よく見つけた破壊的イノベーションの種を持続的イノベーションにつなげられるかである。
「明日の100円より今日の10円」だからなあ。
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