フォト
無料ブログはココログ

MyList

« 中野四季の都市(セントラルパーク イースト)(2) | トップページ | SDR+パケット通信 »

2012年7月 7日 (土)

OpenOCD ST-Link

買ってあったSTM32 Value line discoveryをOpenOCDで使ってみる。

Stm32vldiscovery

 STM32VLDiscoveryにはST-Link(左側)とターゲットCPU(右側)としてSTM32F100RBT6B(ARM Cortex-M3)が搭載されている。 まっとうな使い方はネットにたくさん解説がある。 例えばエレキジャック

 ST-LinkはSTmicroのSTM8、STM32プロセッサ用のIn-Circuit-Debuger・プログラマでSTM32(ARM)ではSWD/JTAGが使用される。
SWD(Serial Wire Debugg)はクロックとデータ(双方向)の2本の信号を利用して、ARMのJTAGデバッグ機能とテスト機能とシステム メモリへのリアルタイム アクセス機能を実行するインタフェースである。

 これまでARMのデバッグはJTAGkeyそっくりさん(FT2232)+OpenOCDでやっていたのだが、OpenOCDがST-Linkに対応したらしく、このボードだけでOpenOCDで遊べそうだ。

OpenOCDを作る
 ねむいさんのぶぐを参考にST-Link対応OpenOCDを作る。
ねむいさん、Simonguianさんありがとうございます。偉大な先達に感謝。

STM32VLDiscoveryのドライバを入れ替える
 STM32VLDiscoveryはマスストレージとして認識されているので、OpenOCDから操作できるようにドライバをlibusbに変える。
jujurouさんの電子工作マスターへの歩みを参考にする。偉大な先達に感謝。

OpenOCDを起動する
 ビルドしたOpenOCDのtcl/boardディレクトリにあるSTM32LVDiscovery用のコンフィグを使ってopenocd.exeを実行する。
Stm32vldiscovery1
openocdが起動したら、Telnetでlocalhost:4444に接続すると使える。

 内蔵フラッシュ(0x0800 0000)を読んだところ。
Stm32vldiscovery_mdw

まずは、内蔵RAMで動くテストプログラムを作ってみよう。


STM32vlDiscoveryのRAMで動くプログラムをEcripseで作ってOpenOCD-STLinkでデバッグするときのメモ (OpenOCD ST-Link + STM32LVDiscovery)

« 中野四季の都市(セントラルパーク イースト)(2) | トップページ | SDR+パケット通信 »

JTAG」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: OpenOCD ST-Link:

« 中野四季の都市(セントラルパーク イースト)(2) | トップページ | SDR+パケット通信 »