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2012年8月25日 (土)

Forming Handwritten-Like Digits on CRT Display

電子回路大辞典に載っている、オシロをX-Yモードにして数字を描かせる回路

0 1 2 3 4 5_2 6 7_2 8_2 9

すべて受動素子しか使っていないところがミソである。

基本的には↓の移相回路で移相した波形をダイオードで合成して必要な波形を作っている。
Ps
↑の移相回路は振幅は変わらず180°まで位相できる。

’0’、’1’の回路は面白くないので’2’を作る回路をシミュレーションしてみた。
トランスの2次側電圧がわからないのでとりあえず6Vでやってみる。
1N222がどんなダイオードか判らない。ぐぐってみるとデータシートは見つからなからず、zenerだったりGeneral Purpousだったりだ。zenerではないので1N4148でやってみる。

Num2_2

Num2wav

2wave

(1)の波形は反転している。(2)は本に載ってる波形とちょっと違うようだけど...

 見やすいように(1)を反転してプロットしてみた。
Num2xy1

’8’に見えるけど一部をブランキングしたら
Num2xy2

ちゃんと’2’に見える。

シミュレーションしただけで作ったつもりになってはいけない。

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