あなたが変わるまで、わたしはあきらめない
村井氏は教育者で、教育者ならではの育成方法だと思う。
人材(選手)育成を考えた時、結果のために必要なスキルを成長させればよいという考え方もある。トップアスリートのコーチはたいていスキル毎に分業制だ。
村井氏は、選手育成をスキル獲得だけでなく人間的成長まで考えているから、体格的に劣る日本人や、チームワークに問題がある中国人を指導して選手達に結果を残させることができるのだろう。
一般的に、人材育成を考えた時にここまで考えているかというと、とりあえず一人前の仕事ができるくらいのスキルが身につけばよい程度の意識ではないだろうか。
その上のクラスの人材を育成しようとすると人間的成長が必要だが、他人の人間的成長に関わるには”覚悟”が必要である。
今後の組織を背負って行く人材を育てようとするとするなら、「育てる」という者が先ず覚悟を決めなければならない。
「教育とは流水に文字を書くようなはかない業である。だが、それを岩壁に刻むような真剣さで取くまなければならぬ」
森信三
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