フォト
無料ブログはココログ

MyList

« 空気の研究 | トップページ | 業は「呪いであり祝福である」 »

2012年11月24日 (土)

Raspberry Pi (5)

Raspberry PiでAndroidが動くらしい。 Razdroid というらしい。
Android2.3はbootするけどとっても遅くて、ろうじて使える程度だそうだ。ということで動かしてみた。

 Androidpi wikiからSDイメージCyanogenMOD 7.2 (with Ethernet Menu)をDLしてSDに書いて起動してみると、何も表示されない。

 SDカードの最初のパーティションがFATでその中にあるconfig.txtで起動条件を指定できるらしく、HDMIのモードも指定できる。
config.txtのReferenceを見て試行錯誤した。ディスプレイにしているVIERAの取説を読んでみると、モードは480i,480p,720p,1080i,1080pに対応していることが分かったので、720pを指定すると画出力されるようになったのだが文字がつぶれて不鮮明だ。(モードが違っていてスケーリングされている感じ)

 Androidは起動が遅く、画面が表示されていない場合手も足も出ないので、Raspbianで試行錯誤することにした。Raspbianならば画面表示できなくてもsshでログインできる。
/usr/bin/tvservice -s でvideo出力のステータスを確認したら、HDMI offになっていることが分かった。

 結局

hdmi_force_hotplug=1

を指定すれば良いことが分かった。(VIERA固有の問題?)
これがconfig..txt

hdmi_drive=2
hdmi_force_hotplug=1
config_hdmi_boost=4
hdmi_ignore_edid=0xa5000080
#720p  60Hz
hdmi_group=1
hdmi_mode=4

そして起動画面
Rpiandroid
自分やフラッシュが映り込まないように撮るのは難しい。

Rpiandroid23

本当に遅い!!マウスを操作するとマウスが止まってもかなりの時間カーソルが動いている。

バージョン情報
Rpiandroid237

言語を変えようかと思ったら
Rpiandroid237_lang
Japaneseがない!!

 このSDイメージはWifiだけでなくEthernetの設定ができるのだがちゃんと認識していないようでNetにアクセスできない。

 ICSはアクセラレータが使えるとAndroidpi wikiには書いてあるのだが

Official Android 4.0.3 (built by Broadcom): Boots, very fast with hardware acceleration, lacks AudioFlinger support.

これ以上の情報を見つけることができなかった。

« 空気の研究 | トップページ | 業は「呪いであり祝福である」 »

CPUボード」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Raspberry Pi (5):

« 空気の研究 | トップページ | 業は「呪いであり祝福である」 »