箱物主義
昭和生まれのおじさん達は今も箱物が大好きだ。箱物大好きおじさんのおこぼれを頂戴しようとするおじさん達も多い。
箱物を作ればそれに付随する雇用が確保できるし、そもそも「箱物をつくること」「箱物のおこぼれを頂戴すること」自体が成果だと思っている。技術屋さんは箱物を廃止するまで新しい技術を習得する必要が無いと思っている。
軸足をサービスに移した場合には最新技術を継続的に追いかけなければならないが、箱物で育ったおじさん達は日々新しい技術を追い続ける気力・体力が無い。
昭和生まれのおじさん達は今も人海戦術が大好きだ。
根本的な問題の所在は置いといて、とりあえず人海戦術で場当たり的に解決してしまう。 結果、汗かきっ子が評価される。
何の考えも無く体力で勝負する子は、ははっきり言ってイタイ子だが、それが美談になると有頂天になってしてしまう。
昭和生まれのおじさん達は自分自身を変えることができない、ましてや組織の方向を変えることなどできない。
次世代のリーダの登場を待つしか方法は無いのだろうか、現場レベルでできることは無いのだろうか。
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