ばか
他人を「ばか」呼ばわりする自称「かしこ」な人がいるが、よく考えてみると、
「ばか」に「ばか」と言っても「ばか」は自分は「ばか」だと思うことはない。
ならば、このことが分からず「ばか」に「ばか」と言う自称「かしこ」もやはり「ばか」ではないか。
と、自称「かしこ」が実は「ばか」だと言う自分自身もやはり「ばか」なのか。
「ばか」は自分が「ばか」と思っていないから他人に教えを請うことができない。
自分が「ばか」であることに気が付いた「ばか」は他人に教えを請うことができる。
他人に教えを請い自分を賢くすることができるようになった「ばか」は「ばか」でなくなる。
はたして人は自分が「ばか」であることを認知できるのであろうか。
上の理論でいくと誰か他人のことが「ばか」だと思ったときがその機会で、意識が外(他人)から内(自分)に向くと気が付くのかもしれない。
子供の世界では、「ばか」と言われた子は「『ばか』って言う方がばかなんだよ」と言い返すが、まったく真実である。
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