WHYから初めよ!
TEDの過去のプレゼンが見られるTEDTalksで試聴数ランキング第3位の、「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」の サイモン・シネック氏の著書
人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされるという「ゴールデンサークル理論」を アップルやライト兄弟を例に説明している。
気になるのは、「5章 成功は最大の難関なり」である。
WHYが受け入れられて成功した後にWHYが継承されなくなる例をAOLやウオルマート、マイクロソフト、スターバックスを例に説明している。
WHYが明確なリーダはWHY(何故やるか)を語り周囲をインスパイアし、職場に期待感があふれる。時が過ぎWHYを語らないリーダに交代するとWHATやHOW(何をどうやってやるか)が問題になり職場は閉塞感と疲弊感が充満してくる。
本の中のことではなく身近なことなので納得である。
WHYで周囲をインスパイアするのはトップでなくても良いのではないかと思うようになった。かつてWHYリーダにインスパイアされた者が自分の周囲にWHYを語る・行動することが、創業者の意思を継承していくことかと思う。
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