風をつかまえた少年
風をつかまえた少年 ウィリアム・カムクワンバ, ブライアン・ミーラー 文藝春秋
NHK Eテレ スーパープレゼンテーションで放送していた、
僕がどうやって風をつかまえたか(2013/04/23)
TEDTalk:ウィリアム・カムクァンバ: 私がやって見せた風力発電
が書いてある本。
TEDでウイリアム・カムクァンバ氏が本当に言いたかったことは、劣悪な環境でも学ぶことができる、でもなく、知識を活用すれば生活を変えられる、でもなく、プレゼン最後の
So I would like to say something to all the people out there like me to the Africans, and the poor who are struggling with your dreams. God bless. Maybe one day you will watch this on the Internet. I say to you, trust yourself and believe. Whatever happens, don't give up. Thank you.
なのだろう。
この本の内容の半分以上が生い立ちや飢饉のときの話だ。
自らの功績である風車の話よりアフリカの現状を伝えなくてはならないという使命感を感じる。
風車の話では、この本の最後の
何かを実現しようとしたら、まずトライしてみることだ。
は当たり前だけど重いなあ。
変えようとして変わらないのと変えようとしないのは根本的に違う。
ということか。
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