ロジアナ
HD63B03SBCにLILBUGを載せようとしている。動かないのでロジアナを持ち出してきたのだがイマイチよくわからない。
このロジアナ(LogicCube16064)は16chで安かったのと、32chに改造できるという情報を見付けたので買ったのだが、残念ながら内部のチップが32chに対応していなかった。
16chあれば大抵は十分なのだけれど、アドレスバスとデータバスを見ようとするとちょっと厳しい。せめてあと8ch欲しい。
遅くてもよいので32chくらいのロジアナを探していると、sigrokなるプロジェクトを見付けた。
sigrokは、portableでcross-platformでFreeでLibreなOpen-Sourceの信号解析ソフトウェアだ。(まんまやんけ)もちろんLogicCube16064も使えるし、 Openbench Logic Sniffer (OLS)が使える。
OLSは open sourceなlogic analyzerで、USB-シリアル変換に使ってるPIC18F24J50の先にSpartan3E XC3S250Aが繋がる。200MHzでサンプリングできるが、FPGA内蔵のRAMを使っているので、4k@32ch、8k@16h、16k@8chとメモリが少ない。FPGAを使っているのでSDRAMを外付けすればメモリは問題にならないのだけれど。
ここで売っていて
Openbench Logic Sinffer(16ch) | $50 | |
plobe (8ch) | $6×2 | $12 |
16ch | $62 | |
buffer wing(16ch) | $15 | |
plobe (8ch) | $6×2 | $12 |
32ch | $89 |
である。
32chで$89は安い、オプティマイズのカメレオンUSB+ロジアナキットより安い。
カメレオン・ロジアナにもソフトは付いているけれどプロトコルを解釈してくれない。LogicCubeはソフトも立派でプロトコルの解釈もしてくれるけど、プロトコル解釈のアドインは有料だ。
sigrokはOpenSourceでプロトコルが解釈できるようになっているので今後サポートされるプロトコルことが期待できる。
OLSは作れそう。XC3S250Eが載ったDWMのオマケ基板があったような気がする。
ロジアナ(2013/06/23)
ロジアナ(2)(2013/06/25)
ロジアナ(3)(2013/07/05)
ロジアナ(4)(2013/07/09)
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