なぜ社員はやる気をなくしているのか
なぜ社員はやる気をなくしているのか 柴田昌治 日経ビジネス文庫
テーマは、
組織の中にあって、その組織を進化させたり退化させたりする「価値観」の役割と
「人の内発的な動機はどのようにすれば引き出すことができるか」である。
「第1章 なぜ社員は主体性をなくしているか」は、柴田昌治氏の指摘のとおりでグウの音も出ない。
ウチは典型的な官僚的組織だけれど、トップに変革の意識が無いわけではない。むしろ変えようとしているのだが現場は変わらない。むしろ現場には疲弊感・閉塞感が漂っている。
一を聞いて十を知るような人間ばかりいるわけはない。トップはそれを知ってか知らずか十を語らないので、トップがやろうとしていることの「そのこころ」が分からないのである。
組織を変えようとするなら、予め周りをインスパイアして改革を進める者を集めておき、権限を得たら速やかに改革を行う。そして、最後に改革を継続できる者に引き継ぐことが必要である。
このようにして見事に改革を進めた人を1人だけ見たことがある。
多くのトップは、周りをインスパイアできないから(これは人徳によるところが大きいような気がする)改革を理解し賛同する者が少ない。
トップになって権限を得ても改革の推進者がいないので強権を発動して変えようとすると、表面的には変わったように見えるが、現場は「やらされ」でお付き合いしているだけだから長年培われた「価値観」は変わることはなく、トップが交代するとあっという間にリセットされる。
当然、改革を引き継ぐ者を後継者に据えることもできず、現場を混乱させ副作用を残しただけで終わってしまう。
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「組織の風通しが悪い」のは「情報の共有ができていない」ことが大きな原因だそうだ。。
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