回路の素101/珠玉の回路200選
珠玉の電気回路200選 EDN Japan リード・ビジネス・インフォメーション
回路図集が出るとついつい買ってしまう。
回路図集やノウハウ集を読んでいると技術力が向上したような気になるが、実際にその回路を作ってみることが重要である。
この手の書籍の初版は、誤植があったり、回路図の接続が間違っていたりと、思わぬところでハマってしまうことがある。自分で作ってみないと「自分のものにならないよ」という出版社の親心だろう。^^)
自分で作ってみると、
「受動素子の値や能動素子の型番など採用された意味が分からないものを変更してはならない。」
ことがわかる。
ソフトウェアと違ってハードウェアでの試行錯誤(Cut&Try)は大変だ。(特に高周波)
試行錯誤する際には、仮説→測定→検証→仮説→ というループが必要だ。
仮説を立てるときには学校で習っていたときには役に立たないと思っていた理論が重要であることに気が付く。
測定するときには高価な測定器(TektronixとかHPとかR&S)のありがたみが分かる。貧乏人は手が届く範囲の測定器で工夫することを覚える。(HPって古いね!)
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