やるか、やらないか
エライ人に「積極的に仕事をせよ」と言われたので、積極的に仕事をしたら軋轢が生じた。組織の体質は古いのだが、どうも話がかみ合わないので理由を考えてみた。
「やる」か「やらない」かの判断は、定規で線を引くようには決められない。
大抵は、「やらなければならないこと」(義務領域)と「やってはならないこと」(禁止領域)について決まりがある(明文化されていたり空気であったり)。
禁止領域と義務領域は隣接していなくて隙間があり「やる」か「やらない」かの判断が必要となる。
「積極的にやる」ことを、
- 「やらなければならないこと」ラインをリスクが無視できるところまで超えること
と思っている人もいれば、
- 「やってはいけないこと」ラインを超えないように、リスクが取れるところまでやる
軋轢はこのギャップによるもので、前者は後者をやりすぎと非難し、後者は前者を足枷と非難するする構図ができているのではないか。このギャップは価値観、もっと言うと人生観に根ざしているので容易に埋めることはできないのだと思う。
「積極的に仕事をせよ」と指示したエライ人の意図がどちらであったかは分からない。KYなので周りの空気を読まず後者の判断をしたのだが、周りの空気は前者だったようだ。
しかしである。良く考えると、この考察には顧客という観点が抜けていて、所詮木端役人的考察だ。
リスクを取る動機はリスクに応じたリターン(報酬)である。前者の判断をする人はリターン(報酬)が得られないと思っているのだろう。ウチの仕事は報酬を高給とか地位と考えている人にとっては、リスクを取っても報酬はないことは確かだが...
同じウットウしいオヤジと思われるなら「何んでやるんだ」と言うより「つべこべ言う前にやれ」と言いたいものだ。それがσ^^)の人生観だから。
「よしなしごと」カテゴリの記事
- コロナワクチン予約サイト(2022.04.30)
- 子供とネットワーク社会での問題解決 2題(2022.02.24)
- スマホ用拡大鏡(2022.01.28)
- 個人的な能力でサービスを提供してはならないのか(2021.10.27)
- デジタル庁に期待?!(2021.10.14)



コメント