トラ技2014/2オマケ基板(2)
OpenOCD + Versaloon(STM8S Discovery改)でアクセスしてみた。
> openocd.exe -s ./tcl -f interface/vsllink_swd.cfg -f target/lpc810_swd_flash.cfg |
telnetでlocalhost:4444に接続して、メモリをダンプしてみた
ちゃんと動いているようだ。
Lチカくらいなら1kのRAMで動くだろうと、ChaNさんの「32bitへの誘い」にあるLPC810でLチカ(gcc)を参考にやってみた。
- コンパイル
ChaNさんのサンプルからの変更部分は、
- LPC810.ld : 全てのセクションをRAMに出力するようにを書き換え
- main.c :
- main()関数の先頭にある _sidataを_sdataにコピーしている行をコメントアウト
- PINENABLE0 = 0x1BF; をコメントアウト
- GPIOのポートを変更 _BV(2) → _BV(1)
- makefile : CPU = cortex-m0に変更(コンパイラが -mcpu=cortex-m0plusに対応していなかったので)
- ベクタテーブルのリマップ
VTOR(Vector Table Offset Register) E000ED08hにRAMの先頭アドレス10000000hを設定 - SP、PCの設定
SP、PCに設定する値は、ベクタテーブルの先頭に書いてあるのでload_imageコマンドでイメージをRAMに転送した後に、mdw 0x10000000 2 を実行してベクタテーブルの先頭を表示し、1word目をSPに2word目をPCに設定 - 実行
resumeコマンドを実行
|
LPC810はROMにUART、I2C等のAPIを持っているのでこれを使うと1kのRAMだけで実験できるかな。
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