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2014年2月21日 (金)

自学

 自己研鑽ほどおおげさでなくても、余暇を利用して勉強しようと思い立つことがある。
年の初めや新年度の初めとか、本や講演で感動してやる気SWが入ったとか。

 やる気の半減期は3日なので、やる気になって3日以内に何かのアクションを起こせるかどうかで勉強が継続できるかどうかが決まる。

 アクションとして自己投資することは有効である。例えば教材や本を買う入会金を払うなど。
もう1つ重要な点は、現在の生活パターンの中に時間を確保すること。
時間の確保を考えないと、その自己投資は失敗し、教材はしまい込まれ、本は積み上げられ、「やろうと思ってるんだけどね~」と言うようになる。

 暇を持て余している人でも生活パターンを変えるのは容易ではない。ましてや暇がない人ならなおさらである。

 休日に時間を確保しようとすると家族との調整が不可欠だ。
買い物、家族のイベントなどは土曜日か日曜日どちらかにしてもらうなど大人は協議ができるが、子供とは協議できない。
子供に「あそぼう」といわれれば「いや」とはいえないし、こちらが勉強していても子供は遠慮しない。パソコンに向かってプログラム書いているとか、半田ごてを握っているとかは子供から見れば遊んでいるように見えるのだろう。
(子供が小学校の高学年くらいになると、親が頼んでも遊んでくれなくなるので自由な時間は増えるけど...)

 一流になるためには1万時間が必要らしいが、仕事を持っていると余暇で1万時間を確保するのは難しい。
プリント基板の製造・実装をやっている町工場の社長さんに聞いた話では、まったく未経験のパートさんでもはんだ付けの練習を3か月やると使い物になるそうだ。

20日/月×3月×3~4時/日=180~240時間 ≒ 約200時間

200時間ならなんとかなりそうだ。200時間を確保しようとすると

毎週末に2時間確保すると 200時/(2時/週×50週/年)=2年
毎週末に8時間確保すると 200時/(8時/週×50週/年)=1/4年=3月
通勤等を利用して毎日1時間確保すると 200時/(1時/日×200日/年)=1年

これくらいの時間、期間を確保しなければならないだろう。
ちょこっとカジるならもっと少なくてよいけど。

と考えるとGoogle20%ルールはありがたいなあ。

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