ソロモン流 萩本欣一
コント55号時代は、設定だけ決めてあとはアドリブでできたのだろうけれど、舞台となるとすべてアドリブとは行かないだろう。でもウケをとる台詞は役者自身に考えさせるようだ。
芝居は1人で演じるわけではなく、役者、裏方、観客が作り上げている、舞台公演では毎日観客は変わるし、役者の演じ方も舞台期間中に変わっていく。その中で最高の舞台を作るには、場面に応じた演技・台詞が必要なのであろう。
「三谷幸喜みたいに、いい台詞書かれるともうコメディアンは育たない。役者はそのとおりに演じていれば笑いを取れるわけだから」
アドリブを大切にする欽ちゃんらしい言葉だ。
婦人公論(2014/3/7)で三宅裕司と対談したときに言った言葉だ。
映画は公開期間中に作り直しはできない。何度も演じながら良くするという方法は使えないから、台本は重要なのだろう。三谷幸喜の作品はラスト命のところがあるので台本は特に重要であろう。
役者にとっての台本は、自分達にとってマニュアルや運用ルールに相当するもの、アドリブは、現場で臨機応変に対応することか。
三谷幸喜みたいな台本がなくても、臨機応変にに対応できるようになりたいものだ。
基本が出来ていないのにアドリブは出来ないけど。
実は、婦人公論を買いに本屋に行ったら女性誌コーナーはご婦人方ばかり(当然だけど)だったので、よく確認しないで買った。
最新号出てたのね...
結局3/7号はネットで買った。
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