経営者が語るべき「言霊」とは何か
経営者が語るべき「言霊」とは何か 田坂広志 東洋経済
初版は2003/1で電子版が2014/4/4に発行されたようだ。
魂がこもった言葉「言霊」を語るのは難しい。
「言霊」を語るには腹を据えなければならないと田坂広志氏はいう。
最近若い人たちに話す機会があったが、反応がイマイチだった気がする。
配布資料がイマイチというアンケートもあった。
今回の話はテクニカルスキルの向上に即効性がある話ではないので、話す内容をまとめたマインドマップを配布した。
プレゼン資料を貰うと安心するが、後から見返すことは稀だ。
経験では10年後まで覚えていることは、講義した人の話が自分の心に引っ掛かって、ついメモを取った内容だ。その他は覚えていない。
自分にとって「大事なこと」は365日24時間いつも持ち運ばなければならないが、 365日24時間いつも持ち運べるのは印刷物ではなく自分の心の中にあるものである。だから、いつも持ち運んでもらえるように相手の心の中に届ける必要があるのだが、 今回はうまく行かなかったようだ。
相手に伝えるスキルではなく、昨年と変えた部分に迷いがあったのかも知れない。腹が据わっていないことが伝わったのかもしれない。
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