組織風土改革《実践》講座
組織風土改革《実践》講座 元吉由紀子
元吉由紀子氏がNECネクサスソリューションズの自治体ポータルで自治体職員のための組織風土改革《実践》講座を連載しておられる。自治体職員でなくても参考になる内容だ。
組織の風土に問題があると気が付く → 組織の風土を変えようと思う → 組織を変える権限が無い→周りから変えようとする。 ここまではOK。
周りの人が同じ問題意識を持っていれば話は簡単だが、問題意識は人それぞれなので周りの人に働きかけなければならない。周りの人に「変えようよ」と言って回ることが必要だ。
周りの人に「変えようよ」と言ったとき、
「お前のいうことはよく分からんが、お前の言うことならやってみるか」
となるか
「変える必要はあると思うけど、今忙しいので...」
となるか
「メンドクサイこと言うなよ」
になるかは、改革しようとする人の「普段の行い」にかかっている
「普段の行い」は言うなれば、人間関係の貯金だろう。人間関係の貯金がある人はいざという時に助けてもらえるが、人間関係の貯金がない人は助けてもらえない。借金がある人は足を引っ張られる。
人間関係の貯金がないことを嘆いても始まらない。
千里之行、始於足下
- [第1回] 仕事を“志事”にする3つのポイント ~自分にとっての意義・目的を持つ
- [第2回] 自分を成長させてくれる仲間の存在 ~CheckをActionにつなげるための能力を身に付ける
- [第3回] “ジブンガタリ”で自分を知る ~客観的にふり返り、評価する力を養う
- [第4回] コミュニケーションの状態を見える化してとらえる ~協働する関係づくり
- [第5回] 自分一人で問題を抱え込まない ~ささいな疑問を口にできる機会をつくる
- [第6回] 深く知り合うための問いかけ ~相談できる関係づくりに向けて
- [第7回] 変化を感知して問題を顕在化する ~思いを行動に変える問題のとらえ方
- [第8回] 事実・実態をあるがままに受け止める ~問題解決に向けた当事者となるために
- [第9回] ベクトルを合わせて楽しみを増やす ~一歩踏み出すエネルギーの高め方
◆自治体職員のための組織風土改革《実践》講座
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