ヒューズ抵抗
ヒューズ抵抗をはじめて知った。
知人が、ワイヤレス電話の充電ができないというのでバラした充電器を診た。非接触の充電器で、簡単な1石(古!)の発振回路だ。
この回路のR5 150Ωがヒューズ抵抗だった。
この抵抗のカラーコードは茶青茶金白だ。5つ目の白が分からないので調べたらヒューズ抵抗らしいということが分かった。(PanasonicのERQAタイプのようだ)
過電流が流れたときに、R5のヒューズ抵抗が切れて回路を保護する。
ヒューズ抵抗でなく普通の抵抗を使った場合には、Q2が壊れるまでR5が発熱する。
R5が切れているのを発見したが、ヒューズ抵抗は買ったことが無いし部品屋で売っているのも見たことも無い。(RSにはあるようだ)
ネットで、ラジオデバートの山王電子でヒューズ抵抗を買ったというブログ(xoのブログ)を見つけたので行ってみた。
「ヒューズ抵抗ありますか」と尋ねると、ヒューズ抵抗は置いているけど150Ωはないらしい。でも、「隣の海神さんで聞いてみたら。一番品揃えがいいから」とのこと。
ライジオデパート2Fの海神無線は、CRの品揃えが良いのは知っていた。この店の客はいかにも音キチっぽい人達だ。 そういえば、”ヒューズ抵抗”で検索したときに海神無線のWebショップが出てくるのだが、ラジオデパートとは気付かずスルーしていた。
ということで、無事150Ωのヒューズ抵抗をゲット、念のため1/4Wと1/2Wを買ってきた。
←上が取り外したヒューズ抵抗
←下が買ってきたヒューズ抵抗(1/2W)
買ってきたヒューズ抵抗はKOAのRFシリーズのようだ。
さすがはラジオデパートだ。山王電子も海神無線も売ってる物は同じだけど、山王電子の親父さんの「隣の海神さんで聞いてみたら。一番品揃えがいいから」っていうのは気持ちがイイネ。
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