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2015年1月21日 (水)

部下の意思決定に口を出す上司

 部下が意思決定しようとすると、先回りして意思決定する上司ってウットウしいよね。

 一般的には、上司は部下より経験が多くて視野も広いことが多いので、部下が行うべき意思決定について上司は簡単に意思決定することができる。 一方で、上司が行うべき意思決定はレベルが上がるので難しくなるのが一般的だ。

 部下が意思決定しようとしているときに、上司は安易に口を挟んではいけないと思った。

 例えば、会議で議論する前から上司が先に結論を言うとか、
部下が意思決定するために相談をしただけなのに、お節介にも上司が意思決定したりだ。

 中間管理職には上司も部下もいて、先回りして意思決定する上司にウットウしいと思ったら、自分も部下に対して先回りして意思決定しているのではないだろうかと考えた方がいい。 > 自分
う~ん、思い当るところがある。

 「最近の若い者は自分で考えようとしない」と愚痴を言う前に、先回りして意思決定しないようにしなくては。

それでなくても上司には無意識の権力があるので、参考意見を言ったつもりが意思決定ととられることがあるよね。

 エラクなると個室を与えられたり、パーティションで区切られたりする。
先進的な企業では幹部の個室を取り払って大部屋にしているところがあるそうだが、
部下の意思決定に口を出させないために個室を与えて隔離するメリットはあるんだね。

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