子育て支援に必要なのは「男性」のサポート
Dr.半熟卵のつぶやき~女性医療の現場で働く産婦人科医の日記~
国がやるべきことは「女性の支援」じゃあないと思います。
必要なのは「男性の支援」です。
もっと言えば、3歳以下の子どもがいる家庭の「男性」が、朝は8時半以降に家を出て、夜は18時より早く帰宅して、妻と同じタイミングで休日をとれるようにすることです。そういった働き方を「してもいいよ」ではなく、雇用側が「義務」として提供できるようにすることなんだと思います。
子育てをしながら働いている女性の言葉は重みがある。
片付けないといけない仕事が多いなら作業効率を上げればよいのだが、いつ答えが見えるか分からない仕事の場合は、思考の海に沈みたい気持ちは分かる。残業が苦ではない気持ちも分かる。
しかし、経験から言うと、答えが見えるまでの時間は思考時間に比例する分けではない。(たぶん)
ならば思考時間に期限を設けることはできるのではないか。
つまり、残業しなくても答えは見えてくるのではないだろうか。
若い世代はおじさん達の仕事のやり方をまねる必要はない。新しいやり方を見つけるべきだ。
子育てをかみさんに任せて好きなこと(飲打買ではありません!)をやっていたので大層なことは言えないのだが、せめて残業して当たり前の風潮は改めたい。
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以前いた部署で一緒に仕事をしていた女性が産休から復帰するらしい。喜ばしいことだ。
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