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2015年3月17日 (火)

町工場の娘

町工場の娘 諏訪貴子 日経BP社
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 諏訪貴子氏曰く

物事には原理に基づいた原則があり、そして基本がある。基本があるからこそ応用ができる

いかにも理系的な考え方だ。

私は新人のミスが少ない場合は、「なぜこんなにミスが少ないの?」と追及する。確実にできることしか手を出さず、難しい加工に挑戦しようとしていないと受け止めるからだ。

 誰もやったことのない挑戦的な仕事をしていると、失敗したり、行き詰まったりすることはよくあることだ。 そんなことを何度も経験していると失敗はあって当然と思えるようになる。

 夜遅くまで頑張っても上手くいかないときは、「明日になったらできるよ」と言って帰るようにしている。 勿論明日できる根拠など無いのだけれど、なぜか一晩寝ると次の日に良いアイディアが浮かんでくることがある。

 とはいえ、帰りの電車でも頭から離れないので、考え続けているのだが、なぜか、帰りの電車で浮かんだアイディアはダメなことが多い。

 失敗した場合には、失敗の原因を考えることが必要だが、そんな余裕がないときや、いくら考えても原因が分からないこともある(多い)。

 突然浮かぶアイディアは、おそらく直観によるものだろう。 直観は、失敗した経験と、失敗の原因を考えた思考の積み重ねで蓄積されるものだろうが、残念ながら、直観が蓄積されたという感覚は全くない。

 明日浮かんでくるアイディアに期待しよう。

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