カリスマ講師 The バイブル
カリスマ講師 The バイブル サンクチュアリ出版 渋谷文武
職業講師ではないけれど講義・講演を頼まれることが多いので、この本は気になっていた。
タイトルは胡散臭い。前半は講師としての心構えで後半はノウハウ。
渋谷文武氏は、
カリスマは、深く考え、わかりやすくシンプルに伝えられる人間だ!
という。
講師は講義内容が伝わらなくては意味がない。深く考えなければ伝えても意味がない。ということか。 カリスマ講師でなくても伝わらなくては話す側も聞く側も時間の無駄だと思う。
渋谷文武氏の方法は、講演以外でITメディアを使って、自分の講演を聴きたいと思う人を集めるところがミソだろう。
人が良く分かったと感じるのは、自分が考えていたことと少々の新しいことを聞いた時である。 聴きたいと思っている人は予習しているので、講演を聞いて理解も深まるのだろう。
カリスマ講師チェックリスト
- 自分でなければ、話せない内容だったか?
- 受講者にとって実践的で、一番知りたいことだったか?
- わかりやすく、具体的だったか?
- 続きが気になって、もっと聴きたくなる進め方だったか?
- 興味のない人、やる気のない人でも、惹きつけられていたか?
- 受講者にとって、不思議な魅力を感じてもらえたか?
もうじき毎年やっている講義がある。全てチェックでが付くようにしよう。
仕方なく聞いている人達が、もう一度聴きたいと思える講義にしたいものだ。
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