パワハラ <KYとコミュ障とパワハラ>
最近パワハラ注意の回覧が回ってくることが増えた。パワハラと認定されるケースが増えたのだろうが、行為自体は昔と変わっていないような気がする。昔はセーフだったケースが今時はアウトということだ。
パワハラ上司に共通する特徴は
○本人にパワハラという自覚が全く無い
パワハラ上司を知る人は、「あの人がまさか...」と言う人はなく「やっぱりね」と言う人がほとんどだ。つまり以前からパワハラ行為を行っていて全く自覚が無い。KYということだろう。
とある、エライ人が「パワハラをする奴の気持ちがわからん」と言ったそうだ。「自分の胸に手を当てて考えてみたら」と思った人は多い。
○コミュ障っぽい
話をすると、相手の話を聴かず一方的に喋る人が多い。興味がある話題は饒舌だが、興味がない話題は露骨に退屈そうな顔をする。
このような人は役職が上がると部下の話を聴かず一方的に喋るので、叱責された場合には逃げ場がなくなる。さらに、逃げ場がないように論理的に詰めてくる。将棋で言うと13手先を読んでいるような感じである。迂闊に答えて詰み筋が見えてしまい黙っていると、「黙っていては分からない」と言う。
「右から左へ受け流す」ができる人なら良いが、受け止めてしまう人はツライ。
閑話休題
KYな自分を振り返ってみると。ちゃんと相手の話を聴いているのだろうかと心配になる。若い頃より適応できるようになった気はするが、それでも、脊髄反射で発言してしまうことがあって、後からしまったと思うことがある。(しまったと思う前に気づけヨ)
部下を持つポジションに就く前にコミュニケーション障害の診断をすればよいと思う。 KYでコミュ障でも、ある程度は適応できると思う。
自分がKYのコミュ障で無自覚にパワハラを行う危険性があるという事実を自覚することが最も重要だと思う。
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