HDSP0760 <Hexadecimal and Numeric Displays>
ヤフオクでAvago TechnologiesのHDSP0760が2個1,000円で出ていたので思わずGET
取引連絡で「まだあるよ」だったので6個買ってしまった。
HDSP0760はLach+Decoder+Driver+7セグLEDの構成で、0000~1111の4bitを入力すると表示できるという、ディスプレイ。
下部のチップがロジック(Latch,Decoder,Driver)、上部のLEDが光る。このディスプレイは400milだから普通のICソケットに載らない。←うそです。400mil(横方向)×600mil(縦方向)なので600milのICソケットに載ります。(2015/09/20追記)
Latch+Decoder+DriverはTTLなら74373+7447、CMOSなら4511だけど、これらは0~9しか表示できない。7447の1010~1111(10~15)は意味不明の表示だ。
HDSP0760は普通の7セグLEDと何が違うかというと、Decoderが0~Fまでデコードできる。
↑↑うそです。HDSP0760は0~9までデコードします。0~FまでデコードするのはHDSP0762です。(2015/9/20追記)
昔はTIのTIL311やHPの5082-7340などがあった。HDSP0760 HDSP0762はHP5082-7340のコンパチのようだ。
16進数を表示したい用途は、マイコンのデータバスやアドレスバスのデータを表示したい場合などだから、アドレス4桁、データ2桁で6桁が必要だ。
今時なら、わざわざこのようなディスプレイを使わなくても、マイコンを使うと6桁でも8桁でも簡単に16進数表示できてしまう。
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