自己変革の経営戦略 -成長を持続させる3つの連鎖-
自己変革の経営戦略 松江英夫 ダイヤモンド社
この本は電子書籍で読んだ、KoboではなくiPhoneのアプリで読んだら、なかなか頭に入ってこない。通勤や電車での移動中に読むことが多く、細切れに読んでいることもあるけれど、iPhoneの小さい画面が良くないのではないかと思う。
閑話休題
タイトルにある、成長を持続させる3つの連鎖とは
- 長い時間軸を持つ
10年先と「現在」を併せ見る - 自ら気づき変化する
平時から危機感を持って自から変わることができる - 変革を持続する
組織の学習により再現性を高め変革を継続する
のこと。このあたりは、「なるほどね」くらいの感想だった。
この本の後半では、変革を実行するリーダー(管理職に非ず)について書かれている。
後半はKoboで読んだので、引っかかったのかもしれない。
リーダーについてサッカー日本代表岡田元監督は、リーダーの仕事は「決断する」ことだという。 答えがわかっていることを決めるのは「判断」であり、は答えがわからないことを決める「決断」をしなければならないのだと。
さらに、無心で神に託するような状態であれば良い「決断」ができる。そして、どん底を経験すると腹がすわり直感で判断できるようになるという。 たしか、京セラの稲盛会長の本にも同じようなことが書いてあった。
最も引っかかったのは、
「リーダーになるには、リーダーになることを決めること。すべてはそこから変わり始める」
だ。
覚悟を持つこと。そりゃそうだ。覚悟のないリーダーに誰も託そうとは思はない。
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