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2016年6月15日 (水)

日立論評 2016/4 人工知能という希望 AIで予測不能な時代に挑む

日立評論 2016/4 人工知能という希望 AIで予測不能な時代に挑む

 

 

 

 

←画像をクリックすると日立評論(http://www.hitachihyoron.com/jp/archive/2010s/2016/04.html)に飛ぶ。

 

画像は紀伊国屋(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-04-4910076010468)にある。

 日立評論は日立製作所の論文誌で、頼むと定期的に送ってもらえる。昔はバックナンバーを探すのが大変だったけど、最近はWEBで公開されているので、探すのが楽になった。

 2016/4月号はAI特集だった。「AIで予測不能な時代に挑む」と題した 矢野和男の論文をDLして読んだ。

 日立製作所研究開発グループ技師長(旧中央研究所主管研究長)の矢野和男氏を初めて知ったのは「ビジネス顕微鏡」(2015/03/02)だった。

 当時はセンサーとビックデータ解析の抱き合わせくらいの理解だったが、理解が足りなかった。「AI」という観点でなく「組織の活性化」と言う観点で見ていたので。←言い訳ですな (^^;

 人工知能をめぐる最近の話題は何といっても、AIを使用した囲碁ソフトAlphaGOがトッププロ棋士に勝ったことだ。

 矢野和男氏は、囲碁のプロ棋士と囲碁ソフトAlphaGOの戦いはAI対人の戦いではなく、人対人の戦いであるという。

 一方の人間は,自分の経験と学習によって力を高める従来のアプローチをとった人である。すなわち,自らの身体や知力で戦う道を選んだ人である。
 他方の人間は,過去のあらゆる棋譜のデータからコンピュータを使ってシステマティックに学び,さらに,そのコンピュータ同士を何千万局も戦わせて,その棋譜からも体系的に学ぶ方法を選んだ人である。
このために,過去の大量データとコンピュータの圧倒的なデータ処理や記憶能力をどうすれば活用できるかを体系的に考えた人であり,そのために身体と知力を使った人である。

つまり、機械VS人ではなく人VS人であると。そして、後者のアプローチを選択するすることで、これまで必要だった深い専門知識がそれほど重要でなくなるという。そして、今後重要になるのは知識ではなくデータであると。

 巻頭の、ヤフーCSO安宅和人氏との対談では、

 ある部分で機械の方が勝れているのは当然です。 だけど,われわれ人間にしかできないこともある。そういう正しいフレームワークでAIを見る人を増やさなければいけないと感じています。

と言われる。

 この先の技術者に必要なことは、

  • 人工知能を作る
  • 人工知能を活用してその先にに行く
  • 人工知能にできないことをやる

だ。人間にしかできないものは何だろうか?。

 ガキの頃鉄腕アトムに出てくる21世紀の世界は夢のようだった。21世紀も10%以上経過したが、鉄腕アトムの世界には追いつけていない。しかし、今後夢の世界が加速し、人工知能も加速するであろうことは間違いない。

 とすれば、技術者に限らず、人間にしかできないものについて考えておかなければならないのだろう。

 「人工知能=怪しげなもの」という認識を変えなくてはいけないのかもしれない。
日立の汎用AI「Hitachi AI Technology/H」を調べてみよう。



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