データの見えざる手 <ウエラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則>
データの見えざる手 ウエラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則 矢野和男 草思社
人のハピネス度の見える化ができる「ビジネス顕微鏡」を考えた、矢野和男氏の著書
「ビジネス顕微鏡」(2015/03/02)では、センサとビッグデータ解析の抱き合わせ商法と書いた。キーワード「センサ」「ビッグデータ」もう一つは「解析」ではなく「人工知能」だった。
もう10年以上人工知能の研究をされているようだ。σ^^)は30年前の人工知能ブームで止まっている。
ビッグデータから人の行動を表す方程式を発見したという。そして、人の行動把握にとどまらず、ハピネス度や業績との関係まで、明らかにできるそうだ。 ハピネス度と業績、リーダーシップとコミュニケーションは相反せず、両立する というのは目から鱗だ。
データを収集することで、人間関係を関係性グラフを使って見える化できるようになるらしい。マネジメントに重要な人間関係は勘に頼しかなかったが見える化できるとメリットは大きい。
ウエラブルデバイスが欲しくなった。
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ビジネス顕微鏡 (2015/03/02)
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