Digispark(2) <ATtiny85+V-USB+Arduino>
Digisparkは簡単に言うと、V-USB+ArduinoをATtiny85で作ったもの。BootloaderにV-USBを仕込んであるのでUSB経由で書き込める。おまけに、V-USBデバイスなので、HIDやSerialデバイスなどのサンプルが用意されている。
開発環境は、arduino IDEが使える。
Arduinoのサイト(https://www.arduino.cc/en/Main/Software)からArduino IDEをDLしてインストールし、ボードパッケージ(http://digistump.com/package_digistump_index.json)をインストールすればよい。Digisparkでググるとたくさん情報が見つかる。
基本動作は、
DigisparkをPCに接続すると、libusb-win32 Usb Deive/Digispark Bootloaderとして5秒くらい認識されるので、この間にスケッチを書き込む。 Digispark Bootloaderとして認識している間に書き込まなければ、既に書き込まれたスケッチが動き出すという仕掛けだ。
リセットスイッチはないので、arduino IDEの書き込みボタンをクリックして、
Plug in device now...(will timeout in 60 seconds)
が表示されているときに、Digisparkを挿すとスケッチが書き込まれる。
この手順を覚えておかないと、デバイスの認識、取り外しが繰り返されるという、一見挙動不審な動作になる。ハマってしまった。
ATTiny85は8kのフラッシュを持っていてBootloaderに約2k使っているので、ユーザは約6k使用できる。
ところが、約3k以上書こうとすると正常に書けない。フラッシュを消しているときにUSB接続が切れているように見える。
bootloaderのソースを見てみようか。
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