IPカメラ JPT3815W-P2P <とりあえず開けてみた>
安物のIPカメラ(JPT3815W)を買った。
5,000円でWifiで、ネットワーク越しに監視ができて、パン・チルトもできる。
ほとんどはドーターボードで実現しているようだ。
FR9886(Fiti)の 23V,2.5A Step Down DC/DC Converter
メインボードの裏に実装されているデバイス
←ES8388(EverestSemi.) Low Power Stereo Audio CODEC (左)
→8002A 3W Audio Amplifier(右)
←ULN2803(UnisonicTech.) 8ch Darlington Sink Driver(左)
→74HC259(NXP Semi.) 8-bit addressable latch (右)
ドーターボード(緑の基板)
TopLinkのTOP-AP01-38(http://www.toplinkst.com/html_products/RT5350-wifi-routerAP-module-48.html)に似ている。
データーシート(http://www.toplink-tech.com/Uploads/file/201501/20150107150029_0625.pdf)
表面に実装されているデバイス
- RT5350(Ralink) Wifi SoC
- WifiのAPやルータを作るために必要な機能がすべてそろっている。
- CPU:MIPS 24KEc 360MHz GPIO, SPI, I2C, I2S, PCM,UART, and JTAG
- Wifi:802.11n 1T/1R BBP/MAC 2.4GHzRF/PA/LNA
- WEP64/128, WPA, WPA2, WAPI engines
- USB:USB2.0 Host/Device x1
- Boot:ROM, FLASH
- Ether: 5port FirstEtherSW, FirstEther UTP port x 5
裏面に実装されているデバイス
←MX25L6408E(Micronix) 64Mb SPI Flash Memory(左)
→16x16 SDRAM(右) ってまんまやんけ。
このFlashにFirmwareが入っているんだろう。
RX、TXといういかにもシリアル端子がある。
なぜか文字が逆?? パチモンか?
RT5350は「コインサイズLinux」のVoCoreにも使用されているし、OpenWrtがサポートしている。つまり誰が作っても同じということのようだ。
ということでHardwareのHackはあまり面白くない。
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