2016年総括 <此何遽不為福乎>
2016年を振り返ると良くないことが多かった気がする。特別行いが悪かったわけではないと思うのだが... 「雨降らし男」の物語(2)(2016/08/24)
それでもいくつか良いこともあったので最低の年というわけではないのだろう。
此何遽不為福乎
だ。
仕事では『「忙しい」と言わないように、忙しさを解消するために行動しよう』と『技術・知識の出し惜しみをしないようにしよう』に悩んだ1年だったように思う。
自分に「頑張れ」と言おう。
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2016年の目標は
- 「忙しい」と言わないように、忙しさを解消するために行動しよう
- 技術・知識の出し惜しみをしないようにしよう
- 組織風土を変えるために行動しよう
- 他人に「頑張れ」と言わないようにしよう (2016/05/3追加)
だった。
〇「忙しい」と言わないように、忙しさを解消するために行動しよう
成果を上げるために忙しいのは我慢できるけれど、成果が上がらない仕事に忙殺されるのは嫌なものだ。「忙しい」といわないで忙しさを解消したいのだけれど、忙しいとついネガティブな発言になってしまったような気がする。
〇技術・知識の出し惜しみをしないようにしよう
現場のサポート業務をしている。技術・知識の出し惜しみをしているように感じる人がいるようだが、出し惜しみをしているわけではない。プロフェッショナルとプロフェッショナルとのコミュニケーション期待しているので、プロフェッショナルではない人とのコミュニケーションが上手くとれないことがある。その人はこちらが知識・技術の出し惜しみをしているように感じるのだろうか。
自分の部署以外で講義・講演することがある。「去年もやったから今年も...」とか「エライ人が言いだしたから...」のような依頼もあり、技術をたかられているのかと感じることもある。 技術をたかる(2016/12/10)
部下にやらせたらと言う人もいるのだが、部下の方が稼いでいるし、部下が講義しなければならないほどの内容でもない。つまり部下にとって成果にならない仕事なので自分が引き受けている。
単に断ればよいというものではないと思っているが、飯のタネの技術をたかられるのは癪だ。優先順位を考えて成果が上がる順に実行すればよいのだろうと思う。
これらの悩みは来年に持ち越すしかないのだろう。
〇組織風土を変えるために行動しよう
今年も地方のマネジャが集まるミーティングを企画したら有志が参加してくれた。気楽にまじめな話(2016/10/27)
このミーティング大変良かったと宣伝したらスポンサーが付いたので拡大できそうだ。スポンサーの目指すところとは違うかもしてないけれど、そこは走りながら考えることにしよう。
〇他人に「頑張れ」と言わないようにしよう
ジミー大西に「頑張れよ」と言ったら「お前もがんばれよ」と言われる。自分が頑張れば良いことは分かっているのだけれど、つい気軽に「頑張れ」が出てしまう。
「頑張れ」を挨拶がわりに使うのはやめよう。
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