フォト
無料ブログはココログ

MyList

« 日本のITなんか変 <手段が目的になっている> | トップページ | 「ぼんやり」が脳を整理する »

2017年1月 8日 (日)

大人の科学 カエデドローン

大人の科学Vol44はカエデドローンだ。面白そうだったので買ってみた。

Magazine

気になる中身は
Magazine1

組み立てた。
Kaededron

 上がドローンで下がコントローラ。ドローンはLipo電池を積んでいるのでコントローラから充電する。

Kaededron1 Kaededron3 Kaededron2

左:メインモータ 本体を回転させて浮上する。
中央:受信ユニット 赤外線受光素子が見える
右:舵用モータ 本体を傾けて進む方向を変える

 飛ばしたらすぐにコツはつかめる。赤外線でコントールしているので、しゃがんでいるとドローンが浮上して下に入りすぎてコントールできなくなる。信号が受信できなくなると3秒間は直前のコマンドを維持しているが3秒経過するとモータOFFになるので落下する。

飛ばしてみた。
Kaededron ←リンク先にmp4 (KaedeDron1.mp4 (1020.9K))

 飛ぶ原理は、カエデドローンの名前どおりカエデの種がくるくる回りながら飛ぶのと同じ原理。 開発の裏話は、「大人の科学マガジン最新号ふろく「カエデドローン」開発秘話——最難関教材に挑んだ2人の匠 fabcross (2016/12/16)」にある。

 プログラム的には、コントローラよりドローンの方が難しそう。オマケの本の部分に2ページ解説がある。
 コントローラは浮上制御用のスライド式の可変抵抗、方向制御用のタクトスイッチ×4、赤外線LEDと制御用のマイコンという簡単な構成だ。LEDを追加できるパターンがあるのでLEDを追加すると制御できる距離を延ばすことができそうだ。

 マイコンはHoltek sem.のHT68F003。ISP端子もある。
Ht68f003

調べてみたら、HT68F003はPICライクのMCUで、Flash:1k、RAM:64、EEPROM:32、I/O:10、10bitTimer×2らしい。データシートには「Cost-Effective I/O Flash 8-Bit MCU with EEPROM」と書いてある。


最近の投稿】【最近の書籍・雑誌

« 日本のITなんか変 <手段が目的になっている> | トップページ | 「ぼんやり」が脳を整理する »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大人の科学 カエデドローン:

« 日本のITなんか変 <手段が目的になっている> | トップページ | 「ぼんやり」が脳を整理する »