フォト
無料ブログはココログ

MyList

« 言うことが違うことは悪いことか | トップページ | 広島人に告ぐ! <広島県人には耳が痛い> »

2017年2月27日 (月)

この世界の片隅に

「君の名は」を見に行った時に「この世界の片隅に」もやっていて気になっていたので観てきた。


(http://konosekai.jp/wp-content/themes/konosekai/images/under/special/campaign/cards/img-06.jpg)

 広島を離れて長いが広島弁で困ることはなかった。能年玲奈改め のん の声が主人公すずに驚くほどはまっていた。 ついていけない場面が何回かあった。原作では描かれていて映画化されたときにカットされたようだ。なくてもよかったのだと思う。

 主人公のすずは両親の世代だ(すずは2017年で92歳)。自分の生家は広島や呉のような都会ではないのだけれど、当時、両親や叔父、叔母たちの日常もこの映画のようだったのだろう。

 子供の頃、両親や叔父、叔母から戦時中の話を聞くことがあった。最近はテレビで戦時中の映像を見ることはあるが、どこか遠くの世界で起こったこのように見ている。しかし、身近な人から聞く戦時中の話は映像ほど鮮やかではないがリアルだ。

 この映画は広島、呉が舞台で、登場する人が広島弁で話し、そして、広島弁が自分の言葉だからなのだろうか、両親や叔父、叔母から話を聞いているようなリアルさを感じた。


最近の投稿
最近の映画・テレビ

« 言うことが違うことは悪いことか | トップページ | 広島人に告ぐ! <広島県人には耳が痛い> »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: この世界の片隅に:

« 言うことが違うことは悪いことか | トップページ | 広島人に告ぐ! <広島県人には耳が痛い> »