イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方
イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方 山嵜一也 角川/中経出版
山嵜一也氏は
実は、「成熟国の先輩」であるイギリスには、日本人が学ぶべき(取り入れられる)多くの生き方・働き方があるのです。
「日本人が学べるところがあるのではないか?」という視点からまとめたものです。
と仰る。
山嵜一也氏はマイノリティとしてイギリスで暮らしたから、イギリスと日本の違いに気がついたのだろう。日本で暮らしているイギリス人は日本に見習うべきことを発見しているだろうし、おそらく、イギリスの良い面だけでなく、日本も良い面lにも気がついているはずだ。
日本人は古くは中国、明治になってからは欧米から技術や文化を取り入れてきた、筋金入り入りの外国崇拝文化だから、「外国に習うべき」という議論になりがちだ。
日本人よりイギリス人のほうが優れていて、日本人はイギリス人をみならうべきだという論調の方がウケが良いのかもしれない?
単に他者から学ぶだけではなく、自分自信は客観的に見れないから、客観視できる他者と比較することによって、自分を理解するという姿勢も必要だと思う。
« コアメモリ <とうとう手に入れた> | トップページ | データ・サイエンティストほど素敵な仕事はない <アウトソースできない?> »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 責任あるAI <「AI倫理」は「AIを使う人の倫理」>(2021.09.24)
- 好きのパワーは無限大 <笑顔のヒミツがココにある>(2021.06.30)
- AM/FMラジオ&トランスミッタ製作集(2021.06.25)
- 起業の天才(2021.06.23)
- 不屈の棋士 <AIの捉え方と情報リテラシ->(2021.06.06)
« コアメモリ <とうとう手に入れた> | トップページ | データ・サイエンティストほど素敵な仕事はない <アウトソースできない?> »
コメント