ヒネクレ者にどう対峙するか <オマエが云うか!!>
σ^^)をよく知る人は「オマエが言うか!!」と言われそうだが...
ヒネクレ者とは、空気が読めないとか、協調性が無いとか、拘りが強いとか、マイワールドに引きこもるなどの特性がある人のこと。
困るのは、周囲の価値観と自分の価値観に距離があった場合に、その距離を縮めようとしないことだ。
太古昔恐竜が絶滅したときでも哺乳類が生き延びたように、劇的に環境が変わっても、ヒネクレモノは生き延びる可能性がある。
とはいえ、ヒネクレ者がいると周囲が困ることが多い。 そして、忠告しても指導しても効果は期待できない(無い)。効果が無いからヒネクレ者なのである。
本当に困るのは、チームとして成果を求められたときだろう。求められる成果とヒネクレ者の価値観が一致するときは良いが、一致しないときにはチーム力が半減するので困る。 では、ヒネクレ者にどう対峙するかを考えてみようとしたが、有効な解決策は思いつかない。(^^ゞ
そこで、σ^^)もかなりのヒネクレ者らしい(自覚症状はちょっとだけある^^)ので、これまで、上司・同僚がσ^^)にどのように対応していたかを考えてみた。
- 矯正しようとする
- ますますヒネクレる。
そもそも、人の性格を矯正できるならこの世からヒネクレ者はいなくなっている。
- 放っておく
- 文句を言いすぎて、放っておかれたことは多いような気がする。
放っておかれたときに興味があることを見つけると幸せな気分になって没頭する。
- 時々褒める
- ヒネクレ者は普通の人とポイントがずれているので、他人から褒められたポイントは自分では大したことはないと思っていて、「こいつ分かってね~な」と思っている。
それでも「見放しているわけではない」くらいのメッセージにはなる。
- 課題を与える
- ヒネクレ者は自分の価値観に合致しない課題は最小限の労力しか使わない。しかし、自分の価値感に合致した課題は期待以上の労力を使うが、ハマってしまうので、なかなか結果が出ない。
- 素直な人と組ませる
- これまで、成果がでた事例を思い出すと、素直な人(整理屋、マネジャ)と組んだときだ。ヒネクレ者は独りでは成果は出ない。
つまり、ヒネクレ者に対しては
- 無理に矯正しようとしない
- ネタを振ってハマりポイントを探す
- ハマったら放っておく
- 成果が出そうになったら、マネジャを投入する
- 成果がでたら褒める
という方法が効果的のようだ。
ただし、サンプル数1なので、世の中のすべてのヒネクレ者に有効かどうかはわからない (^^;
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