世話人 <雑務担当ではない>
「世話人」は 広辞苑には
会や行事などで、事務を引き受けて円滑な運営をはかる人
とある。
一般的には、幹事、事務局くらいの意味だけど、 職場の風土改革では、「風土改革の推進者」くらいの意味だ。もちろん、オフサイト・ミーティングで司会を務めることもあるけれど、世話人=司会ではない。
幹事や事務局はいかにも雑務担当で実務担当ではないという感じだ。一方の、世話人は問題解決の当事者で雑務、調整やオフサイト・ミーティングの司会もやる。
組織風土改革への「思い」を持っているという点で単なる雑務担当ではない。
勝手に世話人を名乗って勝手に活動していた。ところが、最近異動したので関わるのが難しくなった。 こんなこともあろうかと、次世代の人を巻き込んでおいた。
自分も含め、年寄り世代では悪しき風土を変えることはできないと考えて、何年か前から次世代の人たちに声をかけてきた。むしろ次世代の人たちの意識を変えることに注力してきた。
年寄りが変わるのは難しいと思う。長年の理不尽に耐えて手にした評価が無くなることを恐れているようにも見える。わからなくもない。しかし、その評価は失礼ながら傍から見ると大したことはない。それでも、出来上がった他人の価値観を変えるのは、かなり難しいと思う。自分の能力を考えると他人の価値観を変えるのは無理だ。
若い世代の中にも、年寄りの価値観と同じ価値観を持っている人はいる。一方で、年寄りの価値観とは違う価値観を持っている人もいる。
後者に働きかけるたら、その人たちが年寄りになる頃には風土が変わるのではないかと思う。
巻き込んだ人たちは世話人を募集しているようだ。「思い」を持った人集まるかな?
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