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2017年8月14日 (月)

赤外線送受信モジュール

 勉強会でaitendoの赤外線送受信モジュール[M1838-NEC-4P]の話題が出た。

 受信はできるけど送信できないらしい。興味がわいたので注文した。

 届く前に素性を調べてみた。aitendoには、このモジュールの素性は詳しく書かれていない。

 ぐーぐる先生に「ir receiver transmitter module」で尋ねてみると、同じ製品がたくさん引っかかる。

 aliexpressでは送料無料で $1.60で売っていたりする。

 使用されているIC(16pinSOP)の型番は見えないけれど、(http://www.valuehobby.com/nec-infrared-receiver-transmitter-encode-decode-module-for-arduino.html)には回路図もある。

 使われているICはSTC11F02Eらしい。(http://www.uctronics.com/infrared-remote-ir-decoder-encoding-transmitter-receiver-wireless-module-nec.html)の画像を見ると、 たしかに、STC11F02E と読める。

 STC11F02Eは STCが売ってるi8052コンパチのCPUらしく、専用チップではないらしい。
どおりでチップの情報が見つからないはずだ。

 このサイト(http://www.uctronics.com/download/U3107_Infrared_decoding_module.zip)にはマニュアルもあるのだが、「NOTE:There is only Chinese Manual.」だって。

 簡単なマニュアルだから、ぐーぐる先生に翻訳してもらうと大体わかる。

 NECフォーマット専用のようだから、家電を制御しようとすると動かないものがあるということか。

 バイナリデータが送信できるターミナルソフトがあればテストできそうだ。


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