シナリオ・シンキング
シナリオ・シンキング 西村 行功 ダイヤモンド社
トレンドをベースとした感度分析の結果を「ベストケース・シナリオ」「ベースケース・シナリオ」「ワーストケース・シナリオ」とし、それぞれにシナリオの発生する確率を当てはめる考え方もあるが、これもシナリオ・プランニングで扱うシナリオではない。
シナリオは、
戦略的には「未来を複数考え、それに対する方法を事前準備する」ためのツールである。
組織的には「組織の記憶をつくり、集団的意思決定を行う」ためのツールである。
らしい。
ちゃんと、目的も書いてあって、手順も書いてあって、ハマリ所も書いてあって、サンプルまであるのだが、この本を読んだだけでは、この手法が使えるような気がしない。難しいので独学で挑戦しようという気にならない。
セミナーなどで、トレーナーに教えてもらわないと使えそうに無い。
複数の観点があった方が良いらしいので、チームで使うと効果があるのだろうか?
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